「りこんしてる?」
「りこんしてる?」
息子がクレヨンしんちゃんの録画を見ていたときのこと。
ひろしとみさえが何やらもめている場面。売り言葉に買い言葉で、「りこんだっ!」と言っている場面でした。
思わず、自分の行動がなにかまずいことをやっていたのか、と思いましたが、一応息子に「え?どうして」と聞いてみると、「りこん、ってなに?。うちはしていないよねー?」との答え。
おいおいっ。焦ったじゃないかー。毎日ハッピーオーラもでていないし。子供達には、毎日のように「〇〇ちゃんが、だいすきなんだよねー」と言えるけど、パパのこと好き、とか、必要に迫られたときしか、子供達には伝えないし。それが、バレたのか?と不安に。この間、日本にいたときは、喧嘩しなかったけどさー、というレベル。
しかしなー、どう答えたものか。
息子の周りに離婚した両親がいるおともだちはこれまでおらず、話題にならなかったのですが、最近知り合いになったおともだちは、パパとは暮らしていません。パパが、というよりは大人の男性が恋しい様子で、お友達のパパでとてもよくしてくれるパパがいるので、いつも「(おともだちのパパに)会いたいなー。」と言っているそうです。これを聞くママの気持ちを考えると、もういたたまれません。小2であることもあり、「はやく結婚して、パパ連れてきて」とも言うそうで。うーん。
パパと暮らしていないおともだちに、息子がどう接するかを含め、今後は悩ましい気持ちになりそうです。いや、気遣われているって、嫌だよねー。
でも、「パパとー!」って連呼されたら嫌だよね。うむむ。
「離婚」を説明しようとすると、、、
いろんな理由の離婚があるとおもいますが、「パパとママが事情があって一緒に暮らせなくなったこと」と答えましたが、あれ?私と似てない?えーと、ここに「法律上の手続」がはいるわけだけど・・・
でもなー、婚姻前の苗字に戻したい私は、このまま民法改正が進まないならば、離婚となるわけでー。いまは、生活の半分が仕事上の時間になっていて、旧姓で呼ばれることもあるおかげで、そうした心の叫びは少し抑えられています。というか、現行法での、手続きの面倒くささに現状は、断念しているだけ。
パパとママが、お互い嫌いになった、という説明もどうかと思うし。
まずい、自分自身、離婚というものについての、考察が足らない。
離婚はしないよ。いまは。
本心なのかどうかは怪しいけれど、とりあえず、「いまは仲良しだから、離婚なんてしないよ」と言いました。夫と知り合ってもう20年以上。もう、いろいろ今更感がありますけどね。
「離婚をしなくてはならない積極的な理由がない限りは、離婚はしないでおく」ことにしよう。
ちなみに、娘は・・・
妹「〇〇ちゃんは、ママとけっこんするのー!」
兄「おんなのこどうしじゃ、結婚できないんだよ!」
妹「じゃー、〇〇ちゃん(=兄)とする!」
まだまだ、かわいいわー。訂正する気持ちにならない。こんな穏やかな時間が続きますように。