今朝、最寄り駅まで自転車に乗っていると、
ベビーカー、3歳くらいの女の子を連れた両親、といった家族を見かけた。
女の子、「いやー!」と絶賛泣き叫び中。
両親困りながらも、引きずっていく。。。
あるよねぇ。そういうの。
出勤前にね、大変だよね。パパもママも。
ん?
あれ、娘、楽になってる。
1ヶ月前でさえ、こんなことで悶々とする日々だったのねぇ。
洋服を「こんなの着ない!これ、だーいっきらい。」と放り出し、
無理矢理着せようとすれば、脱いで、ふて寝。
あぁ、成長してる・・。
無言の抵抗(ちょっと涙つき)は、時々。
そういえば、2歳前後の息子も、イヤイヤは、なかなかのもので、
公園から帰ろうとするときも、帰らない、といって、強情をはり、
車にも乗りませんよ、と体を張って抗議したりするものだから、
30分も動けないことが。
ショッピングモールで駄々をこねて、背中でくるくる床を掃除していたこともあったわー。みんなが私に、同情の眼差しを向けていたのが分かって、苦しかった。床に寝転がって駄々を捏ねる子、最近見ないねー、なんて言われると、
すみませんねっ!うちの子は、思い切り、床に寝転がりますよ!とイライラ。
そのうち、家で泣き叫んで大変だったときは、スマホでイヤイヤする息子を撮影するようにしました。
この方法、レンズを通して息子を見ているうちに、なんだか、自分は冷静になって、
楽しくなっちゃって、イヤイヤに振り回される自分が面白くなっちゃったんだわ。
いま見返すと、最高に楽しい(笑える)動画です。
当の本人も、笑ってます。(←あと10年したら、消せよ!と怒られるだろうけど)
単に、動かされている赤ちゃん時代も可愛いけれど、
イヤイヤに困らせられる時代こそ、楽しかった。
当時、そんなことを言われても、はぁ???こっちは疲れているんだよ!と
内心キレていましたが、すみません、すっかりおばちゃんになった私は、
イヤイヤしている子がかわいいわー、と眺められるようになりました。
むしろ、「もっとその泣き声を聞かせて、はーと」レベルにまで到達。