ママとけっこんする!
と、息子が言ってくれていたのは、いつが最後だったのか。
あるとき、「(同じクラスの)〇〇ちゃんとけっこんするんだからぁ~」とくねくね、照れながらいう息子。
・・・つまんない。
ついにクラスの女子の名前を言うようになったか。
この女子は、かわいい外見ならびに女子力満載です。クラスのほとんどの男子は、彼女が好きなのでは?という話ばかり。お友達同士手をつないで散歩に行くことになったとき、男子からたくさんの手を出された彼女は、「じゃぁ、〇〇ちゃん!」と、女子を選びました。すごい。オンリーワンにはならない。あの可愛らしさとポージングを含めた可愛らしい仕草を含めたら、無敵だよね。そんな人生送ってみたい!
ちなみに、彼女のママも可愛らしく、息子も、イチオシママは彼女のママ。
男子って、マジで正直だわー。
大人げなく嫉妬して、イラついたので、しつこく「えー、なんでママじゃないわけ?」と絡むと、「だってさ、ママはパパとけっこんしているでしょ」と、左手薬指の指輪を差します。そこかー。そんな判断か。って、誰が教えたのかしら。してなくったって、既婚者いるよ、と教えようかと思いましたが、それは置いといて。
絡むと面倒くさい母は、さらに、「じゃあ、パパとのけっこん、やめるから!(指輪を外す素振り。でも、太ったのとむくみでなかなか抜けない( ̄▽ ̄;))だから、ママとけっこんしようよ!」と続けました。息子、必死になって「そんなことしないで!」「パパかなしむよ!」と、半べそ。
仕方ない。もう、からかうのはやめてあげる。正直、息子のほうが100倍、好きですけどね。けっこん、はできないからー。(しつこい)。
娘は、いまだに、「いちごちゃんはぁ~、ままとけっこんするからね。あと、なつみせんせいとけっこんする!」
なつみせんせい、も、保育園の先生(大学生の息子さんもいるけど、たぶん年齢は私と大して変わらない)です。 あー、こっちも、いつまでもつかなー。