息子にとって、初めてのカブトムシ。
もう1匹のオスも死んでしまいました。メスが死んだ2日後のことです。タイへの旅行が間近に迫った日の出来事で、カブトムシをお友達に預ける予定でいた私としては、預けたあとに死んでしまったとかではなくて、よかったなぁ、とホッとしましたが。
つい1日前まで私の手によじ登って元気だったにもかかわらず、翌日は歩くこともなく、夜にはカブトムシが瀕死の様子。犬や猫ならすぐに動物病気でしょうが、すでに全身で息も絶え絶え。これは、、と思いながらも、何かをしてあげることもできず、夜は冷房のきいた私たちの寝室で一緒に寝ました。涼しいほうがよいような気がして。でも翌朝には、ぴくりとも動きませんでした。はやい。。。
とはいえ、6月に成虫になったカブトムシです。もらった先のおうちに報告したところ、ほ死んでしまったとのことでした。成虫となるのが少し早すぎたのかもしれません。
大きくて立派なカブトムシが目の前で譲り渡された後です。息子としては、歯がゆかったようです。「カブトムシほしい。」「もらってきて」
気持ちとしてはわかりますが、そう簡単に代替が手に入ると思われても、教育的に問題がありますし。
とはいえ、仲良しの友達が手に入ったことを自慢し始めた今、しかもそれは自分の母親が自分ではなくあげたことを知っているので、いないのもなー、と思い、タイから帰国した時に実家の母に持ってきてもらうことにしました。今回は、息子の飼っていたカブトムシが死んでしまったころ、成虫となったばかりのカブトムシのペアです。長生きしてくれそうです。
今度のカブトムシは、私が小さな頃から知っているレベルのサイズです。大きすぎず、小さすぎず。真っ黒なカブトムシです。
息子に 寿命を全うしたんだね、と言いきれるほどに、世話ができたらいいのですが。