就学前健診の項目にある視力検査。
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小学校の先生が、3メートル先に立ち、ボードをクルクルさせ、回答させます。受付番号順に進ませるための待合室で、視力検査の答え方をまずは練習するよう、指示がありました。3歳児健診よりは、さすがに回答がうまく行きそうな予感。指差しでも、みぎ、や、うえ、でもOK。
案内されて、足の形のマークに立つと、ランドセルの絵柄が書かれた5センチほどの正方形の紙を渡されました。「もうすぐ、ランドセルをもって、小学校に通うんだよ!」の声かけでやる気を出す年長児。単純だわ(笑)。
しかし、結果は・・
しかし、息子の後ろで立つコンタクトを入れて1.0の視力の母からは十分に答えがわかるCマークなのに、息子は「わかんない」だの、答えを間違えてばかり。
み、みえてない?
0.3以上0.7未満の項目にチェックがついていました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、視力がほとんどありません。生後3・4・5ヶ月頃の視力は0.04~0.08みたいです。ようやくうすぼんやり、感じられる程度ですよね。1歳で0.2、 3歳で1.0くらいまでにあがるそうです。
そのことは、こどもが生まれて初めて知りました。まぁ、考えてみれば、そうですよね。生まれる前、ママのお腹にいるときから、視力があるとは思えません。まともに見て遊べるのは、生後6ヶ月くらい。
生後3ヶ月頃になると、両目を連動させて焦点を定めることができるようになり、人間の形がぼんやりと分かるようになります。生後4~5ヶ月頃になると、奥行きが少しずつ分かるようになり、目と手が連動して発達するようになります。
色は「赤」を最初に認識できるようになり、そこから徐々に他の色が分かるようになっていきます。はっきりとした色や形のおもちゃは認識しやすいので、赤ちゃんの反応しやすいおもちゃでいっぱい遊んで刺激を与えてあげましょう。
(上記サイトより)
とりあえずの指導
息子には、テレビの時間を減らすよう指導をしつつ、いろいろ調べてみると、テレビを見るときは、3メートル離れましょう、、、あ部屋の構造上、無理だなー、みたいな。スマホやタブレットは旅行やママたちの飲み会くらいで渡すのみですが、あれも止めるぞ!みたいな気合いです。
眼科受診
とりあえず、急いで眼科に行ってきました。どんな状態なのかを知るため、です。
朝一に眼科に並び、受診をしました。
どうにか6歳ともなると、機械に顎をのせ、大きく目をあけて中を覗く、といった行為はできますが、そのあとは男子特有の、グダグダ、、、、
視力を測るための、あの、レンズを入れ替えるメガネ?を装着すると、下から見上げてみたり、隙間から覗いてみたり、正解したかどうか、クイズじゃないんだってば、、、ぐにゃぐにゃぐにゃ。回転する椅子でくるくる回ってみたり、、、はー!!!!
男子に病院を受診させることの苦痛を嫌というほど味わいました!これ、いつまで続くんだろう。。。
乱視とは?
緑と赤の二重丸、どちらがはっきり見える?なんていう質問もあり。それ、違い、わかるのかなー。これ、乱視の検査ですよね。
遺伝的要素もある乱視。私自身にも乱視はあるので、コンタクトは乱視用コンタクトを使用中です。まぁ、乱視は多くに人に、程度の差はあれ、あるようですが。。。
診察結果
結果としては、機械で測った数値と、視力検査で答えた数値を総合的に判断してもらい、まぁ、左右それぞれ0.9と0.8の視力がありました。軽めだけれども、乱視有り(1.25でした)。だが、どちらも同程度の視力、乱視があるので見えにくさはないはず。矯正視力もでるので、問題ない(弱視ではない)。
ということで、現時点で心配はないレベルだから、年に1回のペースで視力を測ってみたら、という回答を得られました。まぁ、本人としては良くは見えていないだろうけれど、困るわけじゃないし、視力はあがるわけじゃないもんねー、という分かってはいたけれど。がっかり。
私は、大学入学したあとくらいまで1.2の視力を保持していましたしね。遺伝させてあげたかった!
視力低下の低年齢化が進んでいる現代としては、まぁ、本を読んだら目を休ませ、30センチ以下の距離で見ることを避ける、暗いところで読まない、スマホなどを長時間使用させない、、、ということで、今後気をつけます!でも、きっと、ゲームにはハマるのでしょうけれど。