ぼく、リフトに乗りたいんだけど!
こどもたちが通う保育園では、夏と冬にお泊まり保育があります。冬は、軽井沢でスキーをします。
私だってスキーに行きたいよ!
年少クラスから年長までが参加します。1日目は雪あそびをして、
(ここ、楽しそうですよね。私も行って、はしゃぎたい。)
2日目は、軽井沢プリンスのゲレンデでスキーレッスン!楽しそう!
引率の先生方にとっては、申し訳ありません!の一言に尽きます。だって、毛糸の手袋でさえ、満足に一人でははめられないこどもにスキー靴を履かせるんですからね。お疲れ様です。しかも、雪国生活を知らない東京暮らしの幼児が一人で雪の中、上手に歩けるとも思えませんしね。いろいろな経験をさせてあげよう、という教育方針には頭が下がります。
年少の娘は初参加ですが、息子にとっては、3度目となるスキー体験。
「今年は、年長さんだからリフトに乗りたい!」
・・・えーと。それにはもう少し練習したほうが、、、なにごとも積極的な彼には、さらに上へ!という野望が芽生える頃なのでしょう。余裕のある周りのお友達は、家族で毎年スキーに行っている子もおり、リフトに乗って滑ってこられるそうです。ええーっ。滑れる子だけ、リフトへの乗車が認められるようですが、昨年がスキー2回目(=2日)の息子は、まだまだ、ということで乗れなかったようです。
家族でスキー行って練習させてあげたいですが、私のスキー経験など、20年前が最後ですし。そもそもパパ不在の我が家ではスキーに行く計画など立てられません。子供を二人も連れては行けませんよー!
そうだ、スキーキャンプへ参加させよう。
スキーキャンプ、一人で行っていただきましょう!
いろいろ検索した結果。。。良さそうなNPO法人を見つけました。
こちらで年長から参加できるスキー2泊3日を見つけたので、行ってきてもらいます。今度こそ、ガチで一人参加です。家族いない、保育園行事じゃない、お友達も誘ってない、、、どうだ!まいったか!(笑)
ただし、一応、「お友達、誰もいないけど、いいの?」と確認。
「そこで作ればいいんだよ!」
ごもっともです。
お友達は、作ればいい。
さすが、人見知りのない息子。明るく、ポジティブな性格で、先生に少し怒られたくらいではへこたれることはありません。(これはこれで、問題。。)一緒に遊ぼう、とお友達に声をかけて、たとえ拒否されても、果敢に再チャレンジできるタイプ。
ほんとうにすごいです。ママも見習いたい。。。
ちょうど、夫も正月明け早々にバンコクに戻るので、冬休み明けの隙間を埋める時間ができました。私も娘と、穏やかな時間が過ごせちゃうかも!
見知らぬところへ参加することで、いろいろ学ぶこともあるかと思います。互いを知らない同士でぶつかることもあるでしょう。小学校に向けて、交友関係も広がるので、ぜひ、そうした人間関係の難しさも学んで欲しいと思います。なにより、小学校入学後は、こどもだけの夏キャンプなどにも行ってもらいたいし、これはよいチャンス。頑張ってきてね、ってことで。
行っておいでー!
でも、スキーが上達していく様子が一切間近で見られないのも、寂しいかも。それは、私のわがままですけどね。