世田谷区では、学童保育を、学校に併設して運営しています。就労等の条件をクリアすれば、すべての希望者を受け入れてくれます。おやつ代として毎月5000円。夜6時15分まで預かりを行ってくれます。その結果、学年の3分の1程度が登録済み。
近隣の児童館などが主体となり運営され、大学生のアルバイトなども参加し、遊んでくれます。
そのほかに、就労等をしていない子供にも夕方5時までは一緒に遊ぶことができるシステムです。おやつは提供されません。が、この参加者を含めると学年の半数が登録している。
そんな学童保育で、希望者には個人面談が年に1回あるというので、受けてきました。
第三者の目から見た息子の様子は、、、
・ボードゲームなどで遊ぶことが多い
・自分から、おともだちの遊びに「いーれーて!」ができる。
・困ったことなどがあれば、気兼ねなくスタッフに申し出ることができる
・スタッフと遊びたがる。(話したがる)
ええと。
問題はなさそうですね?
と思っていたら、「トランプの『7ならべ』がしたい、とスタッフに声をかけてくるときに、おともだちを誘ったら?というと、諦めてしまう」
自分から、この遊びをしようよ、と一(いち)からは誘えないそうです。
どうやら、誘った時「それはやらない」とお友達に断られてしまうことがショックだそうで。いろんなところへ結構グイグイいくタイプですが、いままで割と自分の遊びにみんなが入ってくれることが多かったせいでしょうか。誘ってまで、遊ぼうとなるとハードルが高いらしいです。
スタッフには、そのあたりを、課題として考えましょう、みたいに言われちゃいました。
えーと。まだ小1で3ヶ月しか経っておらず、この学童ではほとんど知り合いのいない中、そこまで求められないと思ってしまいました。いや、むしろ、よく頑張っていると褒めてあげなくちゃ。いじめていることも、いじめられていることもなく、泣くこともなく、主張をはっきり伝えられる。それで十分です。というか、私のような親からよく、社交的な人間が育ったなぁ、、、
コマまわし、をやろうとして、当初うまくいかずに悔し泣きをしていたそうです。意外と負けず嫌いにもなっているようです。そして、昨日は、コマがよく回るようになった、と教えてくれました。
「ママはコマ、まわせる?」と聞かれました。
子供の頃、家にコマがあったのを思い出しましたが、回せた記憶がないなーーーー。「ママにはできないかも」と答えると、息子に「大人なのに?」と驚かれました。「大人はコマまわし、しないんだよねー」。
すると、息子「どうして、大人はコマまわししないの?」
え、えっとね。「なんでだろう・・・わからない」
大人がコマまわしをしない理由。
子供に言える回答が見つからず、家に帰りました。
学校生活は、あまり語りたがらない子供相手では、どうしても親がわからない生活実態が多いですね。7月は学校のクラスの個人面談もあります。こちらは、いろいろ言われちゃいそうです。