タイのお酒(ビール)事情
改めてタイのお酒事情について。旅行の際には、ここ重要!
タイでは、いつでもお酒を買えるわけではないのです。買えない時間帯というのが存在します。その時間、スーパーなどでは、ロールスクリーンで商品棚が覆われていたり(そして、南京錠つき)して、レジを通してもらえません。
販売時間は、
- AM11時~PM14時
- PM17時~PM24時
厳しいなー。ほんの思いつきで、買い物に行っても目的によっては(笑)、無駄足になります。
そして。禁酒日というのがあります。仏教の特別な日や、選挙の日とその期日前投票期間など。真面目ですなぁ!
夫が渡タイして、すぐの夏に、これにバッチリ引っ掛かり、2日連続でアルコールを摂取出来ず、レストランの夕食ではスムージーを飲んだこともあったなー(遠い目)。
買い置きを飲む分には問題ないそうですが、、あと、ホテルの部屋のミニバーとか。
今回の旅行では、バッチリひっかかりましたよ。2日も!
でも、そこは了承済み。しっかり、買い置きをして対策をとったので、大丈夫(笑)
皆様もタイへ行かれる際は、禁酒日かどうかは、チェックしてくださいね!
タイでのビールは、基本的にシンハーですかね。 プールバーでも、シンハー率高いです。
そして、、、氷を入れて飲む!
氷のことは、「ナムケン」というらしくて、夫は、コップ飲みとなるときは「ナムケン」を要求。すっかり、タイの暮らしに慣れてる。。。
日本のビールを取り扱うお店も多いですが、基本アサヒビールですね。
夫は、たまにはプレモルやエビスビールが飲みたい、と言って、タイへ持ち帰ったことがあります。
お値段は、スーパーやコンビニだと120円くらいなイメージですね。
ちなみに、日本酒は日本の3倍くらいしてます。ワインは、高いお酒のイメージはないですね。日本と同じくらいに、スーパーで600円くらいのものもあれば、普通に高級ワインも買えますが、それほど値上がっている気はしません。
ウィスキーなどは、高いそうです。(こちらも、日本の2、3倍じゃないかな、とのこと)
国王の存在
タイの特殊事情といえば、王様ですよね。
先代の国王陛下が崩御されて、息子が新国王、となったわけですが、昨年の夏は先代国王の葬儀があったりしたので、至るところにある街中の肖像画は、先代国王のプミポン国王。
それが、、、今年の夏には一変。ほぼ、街中にある肖像画は新国王のお姿に。
こうして、人民の気持ちを変化させていくんですなぁ。
先代国王があまりにも人徳があり、国民に慕われていた事から、どうなることかと心配されていたものの、特に問題が起きなかったですよね。人民の心を上手に、誘導できたのかも。(紙幣も、これまでの先代国王の肖像画入の紙幣の発行を終え、新国王の肖像画の紙幣にシフトされてるようですよ)
国王への敬意をはかるためにも、毎日 午前8時と午後6時に、国家が流れます。
おしゃべりしている人も、口をつぐみ、 歩いているひとも皆、足を止めます。
こうして、愛国心を育てていくのですねー。
【街中で見かけた】1日2回、時間が止まる1分間の意味 | Compathy Magazine(コンパシーマガジン)
先日、スーパーでこの時間にバッチリ入店を試みており、何とも言えない雰囲気を感じました。10THBで動く遊具に跨ろうとした瞬間の子供達に慌てて、静かにするように指示をしました。
祝日
これが、ですよ。結構多いのですよ。
日本並に祝日はあり、官公庁の休み、とか、金融機関のみ休み、とかあります。
そして、土日に祝日があたると、月曜が振替休日となります。3連休が頻発している模様。うらやましい!
夫は、結構な頻度で休日を貪っていると思われます。
子供への接し方
子供はとても可愛がられます。タイの人たちは、子供達を本当に優しい眼差しで見ていてくれるのがわかります。年配の方だけでなく、若者が、すぐにこどもの相手をしてくれる感じです。日本で若い男性が、小さな子をあやしていたら、ちょっと怪しい目でみちゃいますけれども。企業のサービスというよりも、人間としての接し方が優しいなぁ、と思います。
タイからの帰国の際、スワンナブーム国際空港でも、手荷物検査もプライオリティーに混ぜてくれました。搭乗ゲートでも、SFCの優待サービスの「少し早め」の搭乗をさせてくれるかな、と待っていると、子供がいる私たちを見つけたスタッフ(タイの方)が、私たちを最優先搭乗にさせてくれました。いやぁ、もうそんな小さな子供じゃないのに、いいのでしょうか。。。と不安な私。
でも、これもタイだからこそ。ありがたく好意を受けました。
こどもたちも、きちんと手をあわせて「サワディーカー(ップ)」と挨拶を返すようになったおかげか、応対時、いつもニコニコとしてもらえました。