ようやく、夏休みが終わります。(しゅくだい、どうする!!)
民間学童に行かせていたため、お弁当製作は、週3回でした。(結構な金額が請求されるでしょうけれども!)サボることができて、うれしい。
昨日、こんな風に息子をひと駅先の民間学童に預ける生活も、もうないかもな~なんて思いながら、息子を送り届けました。(冬休みは旅行のためお休みするし、年が明ける頃には学童を卒業しちゃうかもしれないし、と期待を高める。。。)
母の出勤時間の関係で、5分ほど早めに着いた学童の前にいたは、どうみても1年生ではない男の子。「おはよう」と声をかけつつ、先方からは返事がないのを確認。どうして、男の子って、こういう場合返事をしないんでしょうねぇ。。。ちっ、と思いつつ、同じ学童の子がいるなら、すぐにバイバイしてもいいよね、と息子に別れを告げ、通勤ルートに戻りました。
息子の告白
夜になって、いつものように帰ってきた息子に、「今朝、学童にいた子は何年生?」と聞くと、「あー、あいつー3年生。〇〇かー」と、小生意気な口調の息子。
あのくらいが3年生かー。2年~4年生の違いはまだわかりません。
「あいつさー、すごく乱暴な口を聞いて、ぼくに意地悪したからさー、泣いちゃったことあるんだよー。」
え??
初めて聞く話だけれど。
「そしたら、(学童の)〇〇先生が、あんな乱暴な口をきくのはいけない、って〇〇のお母さんに話したらしいんだよねー。それで、乱暴な口をきくのはやめる、ってなってさー。」
私「お母さんに話してくれたんだ?」
息子「ぼくじゃないよ、〇〇だよ。」
私「泣いちゃったんだ?」
言わなきゃよかった、という顔になって、母の話をスルー。
「だから、ぼく、3年生にはさからわないことにしたんだ。」
さ、さからう?
「さからったらさー、もっと言われちゃうじゃん?」
「でもさー、3年生だからって、あんな言い方することないじゃんねー?ぜったいだめだよねー。ぼくは、ぜったい、言わないよ!」
何を言われたのかしら?
学童に通いだして、早々のことのようです。
2年生バージョンもあったような。
これまで、母には泣き言を言うことなく、やっていたし、あの子の話題にならなければ、言わずにいた話のようです。小学校でも、民間学童でもあったのかー。
すでに解決し、息子自身も納得しているようなので、これ以上息子にも根掘り葉掘り聞き出すなど、追求するつもりはありませんが、
息子よ、よく頑張った。
息子が話すまで聞け出せないこうした話が、時々重いものだったりすることがあります。まぁ、息子は口がとても達者なので、「コイツ生意気」、と思われたのでしょうね。ありそうな話だわ。
5歳のころ、公園で、ふっかけられた喧嘩を買っていたよ、と私の父に聞きました。
元々、近隣のマンモス小学校に囲まれた小さな小学校のため、民間に通わせていると、どこに行っても少数派の派閥です。どうしてもおなじ小学校のグループで固まってしまう傾向にある小学生同士、その壁は高いのではないかと思っていました。が、そうしたグループに臆することがない息子の性格だったので、どこに入れても大丈夫、と思っていました。
毎日、明るく元気に通っているのは、全てが楽しいからだ、と思い込んでいましたが、こういう息子の性格を織り込んで、見てあげなくては、と思います。
小学生だからって、そんな単純にうまくはいきませんよね。大人社会、以上に暗い部分があるように思います。夏休み明けは、いじめ被害にあうこどもたちにとって、苦しみの時期だといいますよね。そんなこどもたちに、安らげる居場所がありますように。
・・・いや、なんか、切なかった。