こども2人と3人暮らし

13歳男子と11歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

やっくんとのその後。

やっくんとのその後。

やっくんとの同居生活を始めてみたものの、やはり家の中で

動くたび、なんだか目の端に何かがいるような気がしてなりません。

あ〜、会いたくないけど、気になる!

 

糞が落とされる、という話も見かけたので、

さらに嫌な気分。

そうだよねぇ、食べたら出るよねぇ。。

 

ほどよい温度が心地良いのでしょうから、いまの室内が

ちょうどいいのかも。

(真夏のリビングは外より暑いはずだから、、、)

いきなりリビングの天井を歩いているのを見かけたら嫌だし、

夜は早めにコンタクトレンズを外したいけれど、

見えずに、間近で出逢うほうが、対処できない可能性もある。

 

そんな折、東京にも台風が来たり、大雨が来たり、と

締切ることが多くなりました。

そうそう、小窓も閉めなきゃね、と家中の小窓も締め切っていました。

 

あるとき、久しぶりにもうひとつのトイレを使うと、、、

その小窓に、シルエットが!

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きゃー。ここにもいる!

ヤモリに守られすぎだよ。。。

まぁ、外の壁を伝っているのは、ついこの前も見かけたよね。

 

ため息混じりに、しばらくそのトイレには

入らないことを誓いました。

 

が、天候も回復して、秋の風も吹きそうな土曜日、家にいた私は、

家中の窓を開けることにしました。

仕方なく、トイレの小窓も、、、と手をかけると、、、

まだ小窓の向こうにいる!

おーー、どうしてここにまだいるの!

ん?

私に見えるのは、お腹ではなく、背中。

せ、せなか?

そうです。

私がシルエットだと思って見ていたのは、

彼が、小窓の網戸とがらすの隙間にいたからでした。

トイレの窓のため、曇りガラスだったため、

よくわからなかっただけでした。

 

なんと、私が、やっくんを数日間、小窓と網戸の間に封じ込めていた模様。

ご、ごめんよぉ!!

 

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まぁ、ヤモリは数日間食べなくても死なない体の気はするけど。

道理で、家の中で見かけなかったわけだ。

というか、うまいこと封じ込めていたな、グッジョブ私。

 

とりあえず、窓を細めに開けながら、網戸がどうなってもよい覚悟で、

網戸を半分外し、しばらく窓を締め切ることで、屋内への侵入を阻止。

 

ふぅ。

やっくんとの同居は、こうして解消されたのでした。

「あの」やっくんと、「封じ込めた」やっくんが同一ではない可能性は

この際考えないことにしています。

 

あんなにすばしこく、壁を伝う生き物を室内から

追い出すなんてできないと諦めていたので、本当に、ほっとしました。

 

同居期間は短かったけれど、いい思い出しか残らなかったよね!

 

やっくん。

もう、うちには来ないでください。あなたとの生活は続けられないから。

 

ちなみに、夫は、大の虫嫌いです。

こどもの教育上良くないレベルで、虫を見て逃げ出します。

一緒に虫取りするお父さん、というのは、

我が家では小説に出てくる人ということにします。