先日は、小学校も年度替わりの修了式でした。
黄色い帽子もついに、役目を終えました。。寂しいけど、そろそろ似合わなくなってきたような気もします。
修了式といえば成績票もあるよねー、と思ったのですが、息子がどれだけ理解しているかといえば、「なに?」というくらいに意識がうすいっ。学校のテストと、違いない感じです。まぁ、あんな評価じゃ、そんなもんだよねー。「できる」と「がんばろう」しかないなんて。
私の小学校時代は、「よい・ふつう・もうすこし」という低学年から、転校したら相対評価の5段階通知票へと変わってしまい、その数値の絶対的な様相にびっくりしたもんです。でも、それでやる気が出るタイプだったので、かえって、よかったです。えっへん<(`^´)>
全員一緒に走ってゴール、みたいなことをやらなくなった時代に戻り、良かったです。
そうはいっても、運動会での徒競走は、走力順でグループを分けているので、なんだかなー、という気持ちになりますけどね。(まぁ、やる気が出なくなっちゃうよ!という意見もありますので、あれですが、競争があったほうが燃えるタイプなんです。息子にも、いろいろ競争させたい!)
娘は、競争心は、少なめですが、兄ができているのを見るにつけ、「自分もできると思っている」ようなので、できなかったときにはショックを受けるようになっています。うんうん、それでいいんだよ。
打倒、「兄」なのだ!
いろんな意味でのロールモデルがいる兄弟は、いいですよね。競争からいえば、3人兄弟以上が理想ですけど、一人っ子で育つよりも、試練多め、楽しさ多め、でも競争社会ですよね。がんばれ、娘!
学習障害について
話が脱線しましたが、そうなんです。息子には学習障害はないと思います。
先日も、アルバム状態で見られる学童の写真を眺めていたら、ひとり画用紙いっぱいに筆算をやっている息子の姿がありました。
しかも、4桁の足し算、引き算に取り組んでいました。
おいおい。
繰り下がりのある3桁以上の引き算が、苦手だそうですが、まだやらなくていいから。
漢字も、どんどん、習得していきます。私が小1の時には、知らない漢字を相当数蓄えようとしています。
先取り学習をしてしまうと、授業中暇になると思い、彼にはあまり進んだことはやらせたくないのですが、諦めて、「先取り」させたほうがいいのかもしれません。掛け算もやらせるつもりはなかったですが、既に大体覚えてしまったので、きちんとやらせたほうが暇つぶしになるのかも。
今度受けるテストでは、結局、ほぼ知能テストみたいだということですが、結果がどうなるのか。緻密性などはかなり欠けていると思いますが。
ADHDにせよ、子供にはいろんなタイプがあるということを、この2ヶ月でいろいろ理解が広がりました。息子も、障害だとか、そうではないということではなく、当たり前だけど凸凹のある性格を、ほどよく引出し、抑えて生活できるようにしてあげたいと思います。
スクールカウンセラーとの相談を終えて
先日、学校にいるスクールカウンセラーの方と1時間の相談をしました。カウンセラーとの相談は、私の頭を整理させてくれるのに、非常に役立ちました。(ちなみに、世田谷区には、区所属と東京都所属のカウンセラーの2種があるそうです)
特に、学校の先生という、親の側からは理解しづらい特性を、担任の力量としても、教えてもらうことができました。
同時に、息子の立ち位置をはっきりさせてもらいました。今時の1年生男子なんて、まさに宇宙人達ですからね。カウンセラーだけに、様々なお話をしていただけました。
直接の関わりが少ないことから明言はしてもらえませんでしたが、息子の顔と名前はすでに一致していたようで、普段の息子の元気すぎる様子についてもご存知でした。
学年全体からみた評価もいただけて、さらに納得。
児童心理に疎い私のような親としても、カウンセラーとは様々な点で、納得できる相談アドバイスをもらうことができました。
さらに心強いのは、行政から受けられるサポート、制度についても、熟知しておられるので、さらにいろいろな観点からアドバイスをいただけました。
親としても、今できる最大をやっていることを評価してもらえ、私も安心できました。
時間とともに、私も今後の息子の成長について、どっしりと構えられるようになったような。
2年になり、担任の先生が変わった時に、また、相談なり、話をしたいと思いますし、まずは4月に受けるwiskの結果次第で、相談に行こうと思います。
というわけで、スクールカウンセラーは悩める母の、強い味方になってくれそうな気がします!