息子の通う小学校では、毎年担任も入れ替わるそうです。
2年くらい向き合ってみなくちゃ、個々の特性なんてわかんないよねー、と思う一方、1年で交代と思えば、もし、互いに合わなかったときも、救いがあるような気がしていました。
息子は、やんちゃ度が相当高いです。
先生が話しているときにも、つい、お友達が気にり、外が気になったり。注意散漫なタイプ。
おそらく、一部の能力にダウングレードなものがあるような。
まぁ、落ち着きないし、楽しすぎたらとことんまで行っちゃうし、瞬時に周りの空気を読めるようなタイプじゃないと、わかっていましたが、、、
担任からの怒られっぷりは半端なかった様子で、そりゃ、もう、毎日怒られていたそうです。先生も、息子に相当、手を焼いていたんだろうなぁ、と思われます。今となっては、同情しちゃうけど。
先生から「注意欠陥では?」と言われたときの私の落胆ぶりは激しかったですが、「先生との相性もあるから」というスクールカウンセラーや、療育相談のカウンセラーからの言葉もあって、とにかく一旦、担任が変われば、息子も1からのスタートがきれるのでは?と期待していました。
始業式、担任の配置を先に知ってしまった私。息子が何組になったのか、気になりすぎて、そわそわするー!
ようやく会えた息子に、クラスを聞いてみると、母が希望する担任になっていました。
それは、中年男性。経験値高め。
息子には、あの先生がいいんじゃないかなー、と思っていたんだ。女性より、男性のほうが息子のようなタイプにも寛容ではないかと、勝手に決めつけてみたり。
でも、彼は、何より、声が大きい。デカイレベルです。
これって、結構重要だと思いませんか。
低学年の、キャーキャーした声に、上空から一気に覆いかぶさるほどの迫力があります。なんども声を荒らげる女性よりも、数倍の迫力があります。
対応がどっしりしている(ように見える)。
低学年レベルに準じた、楽しい冗談の発言も多い。
既にいろんなタイプの子供を経験済みなタイプであれば、息子の成長について、何らかのアドバイスをこちらにくれるのではないかと、期待しております。
母は、新しい担任が嬉しくて、「よかったねー」と言ってしまって、これは前の担任を否定しているかも、と慌てて、「あの先生は、楽しそうだよねー!」と言い換えました。
もっとも、昨夜、息子に「どう?もしかして、怒られている?」と尋ねてみると、「ぼく、怒られていないよ!」とのお答え。す、すみません。ママが、君を誤解していたよ。
息子「あ、でも、注意はされたけど・・・」
おい、君はそれが、怒られている、とは思わないのですか??
息子「先生がおはなししているときに、おしゃべりしていたらぁー」
息子「ちゃんと、先生のおはなしを聞きなさい、って注意された。」
えーと。(´・ω・)y--oO○
でも、「先生は、全然、怒鳴らないよ」とのこと。
そうか、そこだね。「怒鳴らず、話す。」それだけで、こどもの受け止める心も違いますよね。
息子「ほんの、ちょっとだけコワイかも。」
そうねー。威厳あるから、そうかもしれないね。
でも、息子にはそれくらいがよいのではないかと、思うわけです。
つい、馴れ馴れしくなってしまいたくなる女性よりも、ここは、「オヤジ」という表現さえ似合う、男性だからこそ、学べるものが多いのでは、と思います。
先日、息子の受けたwiscの結果が出たら、それを持って、スクールカウンセラーに相談します。その際に、担任の先生にどのように相談するかどうか、決めようと思います。