wiscⅣの結果を受け取りました、その続きです。
今回の結果を持って、スクールカウンセラーに相談をしに行くことにしていました。
どんな結果が出たのか、をお知らせしつつ、担任に今回のような結果を伝えるかどうか、です。
結果を提示すると、あ、、、という感じ。
言語理解と処理速度の差が20以上開いている点に、「うーん」と考え込んでしまうといった様子でした。
私が、そこそこ凸凹ですよね、と言うと、「結構、、、ですね(笑)」みたいな。
あら?かなり、まずいでこぼこ数値だったか。。。
今後、作業療法士の指導が入るかもしれない、と伝えると、それ以外は指導がないのですか?と聞かれました。
・・・えーと。
「取り立てて、支援が必要なほどではない、という結果ですね」「ただ、体幹のグラつきが気になります、と言われました」と伝えました。
4項目のうちの凸凹
かなり、やばい凸凹具合?
項目毎にみて、もっとも高いところと低いところの差が30だと、日常生活に支障あり、15でもそこそこ、というレベルを、甘く見ていたようです。
うーん。
ただ、センターでは、息子は(もっともIQが低い項目だった)処理速度について、間違っているというよりは、見切り発車でなにかをやってしまうタイプで、熟考しないために、点数が低かったと聞いていましたので、それほど気にしてはいなかったのですが、数値としては、ランプ点滅。。。
あらら。
支援されないグレーゾーン
基本的に、学習障害があると、支援も入りやすく、総合的なIQも平均より上であり、他の数値も、処理能力意外は平均よりも高かったため、支援が入りにくいゾーンにいるそうで。
なるほどね。
まずは、学習障害がある子への支援が先ですよね。
息子は、お友達にちょっかいをかけたり、落ち着きなく刺激には反応していますが、一方で授業内容がつまらないようです。まぁ、確かに2年生くらいの国語や算数じゃ物足りないかも。
先取りをした勉強は息子の興味をひき、どんどん進めることができそうです。
が、先取り学習をしてしまうと、ますます新しい刺激がなくて、学校の授業を聞かなくなるのでは、という不安もあります。そうすると、ますますちょっかいをかけたり、自分の空想世界に入り込むのではないかと。
しかし、やはり、息子の興味の持てる分野を探すべく、なにか新しいものを取り入れたほうが良さそうです。
ちなみに、漢字が大好きなようで、目下、算数よりも漢字練習ばかりをやっています。
平面的な図への興味がない割に、トメはねはらい、に注視しながら、3年生の漢字を頑張っています。
現担任への報告
個人面談は夏休みに予定されています。その際に、今回のような検査結果を伝えるべきかを相談すると、数値等は伏せていても良いと思う、と言われました。
着任して間もない男性教諭のやり方をまだ測り兼ねていることと、一般に男性教諭は数値に影響されることが多い、とのご意見です。
およそ、「こうした傾向が出ました」という報告としては、さりげなく伝えて良いと思うが、ということなので、いずれ、そのような機会があれば、以下のように伝えるつもりです。
すなわち、息子は「視覚的な影響を受けやすいので、なるべく刺激の少ない席でお願いします」とか。「重要なことは、注意を促してから伝えてください」「長話は、聞けません」とか。
一応、今までのところ、息子は問題を起こした様子がないので、個別に息子の問題については、おはなししたことはない状態です。
昨年の担任の先生へ
うーん。こうなってみると、昨年の担任は、息子の様子をしっかり見ていてくれたんだな、と思います。彼女だったら、伝えられたのに。
というか、1年時の担任の先生には、「あなたの判断は正しかった!教えてくれて感謝しています」
機会があれば、そう、教えてあげたい。
今後も、そうした自分の判断を大切に、教師を続けてもらいたい、なんて、偉そうだけど。
2月から、数ヶ月の間に、私のいろんな見方が変化しました。
「落ち着いていない」わけではなかったんだなー、、、