今年も梅の季節がやって来ました。
一昨年は、梅酒を。
昨年は、梅シロップを。
今年は、梅酒と梅シロップを、仕込みました。
幼いころの思い出に、自宅と、近接する祖父母の家の庭の梅の木に、よじ登り、梅もぎを手伝いました。
母は、梅酒や梅シロップを、祖母は梅干しを作っていました。
その梅干しの赤じその匂いに、私は、今でも苦手な食材として、君臨してしまうほどの強烈な記憶になってしまいましたが、祖母の優しい眼差し。
母の、梅シロップで作ってもらったシャーベットの、ひんやりした器と、スプーンでさくさくして、食べた夏休み。
今でも胸の奥が、きゅっとつかまれるような、幼少期の記憶。
私は、子供達に、何を残してあげられるかな。
梅酒を琥珀色のお酒で楽しむには、もう少したくさん作る必要があるかな。
左は梅シロップ、右は2年もの梅酒、です。