2週間ほど前、「ねぇ、リップ買って~」というので、「あるじゃない?」と聞くと、リップクリームではなくて、彼女が欲しいのは「色の付いたリップ」だったので、驚きました。
ほぉおお。
口紅をつけたい、と。
私自身は、幼少期において、メイクをしたいだの、かわいいお洋服を着たいだの、といった願望は全くなく、正直いって、めんどくさい、と思っていたので、私の遺伝子を受け継ぐ娘からこのようなセリフが聞こえるなど、びっくり仰天です。
大学生時代は、人並みにいろいろチャレンジして、就職して、まぁ、ギリギリ底辺を歩いていますが、周囲に不快感を与えないことだけを目的として生きています。
よって、リップとか、いらなーい。
息子の入学式に出席するにあたり、さすがに、口紅くらいはつけなさい、と周囲から指導が入ったので、めっちゃ久しぶりに、口紅を買いましたよ。
現在、私はネイルはしたいけれど、メイクには全く、興味がありません。
リゾートに行くと、ネイルをしていない指先が残念な感じなので、出産でやめていたネイルを2年ほど前からネイルを始めました。ジェルネイルをやるために、時間をやりくりしていたわけですが、それさえ面倒になり、セルフジェルネイルをやっていましたが、最近爪を薄くしすぎてしまい、6月からはそれもお休みです。
しかし、娘のネイルへの情熱は凄まじく、、、
ママみたいに、やりたいなー、とオネダリ。
バンコクキッザニアでの体験が元凶かと。
仕方なく、100均で購入したネイルシールを張ってあげて誤魔化したり、GWのような長期休みに限って、ちょこっと塗り、たとえ剥がれても1回限り、で塗ってあげたこともあります。
しかし、保育園の年少さんに、ネイルをずっと塗ってもらっている女の子がいるようで、、、
母としては、おしゃれでマニキュアをするにしても、「早すぎる!」と思っているので、平日の保育園に塗った爪で行くなんて、禁じてくれ!と思うのですが、古いんですかねぇ。。。。そのママさんは、非常におしゃれママさんらしいので、そんなものなのかなぁ、とも思うのですが。
「なんで、リップしちゃだめなの?」なんて、すべすべのふっくらしたほっぺの娘に言われると、「すっぴんが一番かわいいの!こんなかわいい唇の時期に、塗りたくらないで!」と言いたくなるわけですけどねぇ、わからないだろうしね。
いつか、これをプレゼントしようかな。
私のように、まったく興味がないよりは、いいような。
現在の彼女の夢は、「おしゃれショップの店員さんにな」って、アクセサリーを売りたいみたいです。
そんな母は、アクセサリーを一切つけていません。(最近、邪魔になって、結婚指輪も外してしまったという。。)