鉄道に乗ってスタンプラリーをするイベントの存在は、知っていましたよ。
でも、。
我が家に、導入されることはないと思っていました。
だって、そんなの、私は付き合いきれないもん。
わざわざ、1本乗り続けられるというのに、途中下車して、改札出るんだよね?
なに言っちゃってるの。
そんなことして、何の意味があるのー。あはは・・・
と笑っていたら、今年は 息子がもってきましたよ。
これ。
えーと、すでにチャレンジを始めておりました。えー。
「これ、もっと、やりたい!」
そうだろうね・・・ポケモンのバカ。
すでに、挑戦していることから、スタンプラリーの何たるか、さらにはその苦行ぶりをごまかすことはできぬ。。。
ぬぉーーーー!
さらに、妹まで!
「ほしーい」
これのことですね。
分かりました。
やってみようか、ホトトギス。
図らずも東京練馬で36.9度を記録した土曜日。
すでに息子が獲得した山手線上側を除いた都内下側と中央LINEを突っ走ることになりました。
なぜって、その勢いで私の実家に逃げ込む計画にしたからです。
小さめの駅はいいんですよ。
でも。
渋谷とか。品川とか。
人も多いし、改札抜けるのがめんどくさい。
渋谷駅の「南改札」って、どこ。改札ありすぎてわかんないし。
ま、いつも使っている改札口の名前、知らないけど。
さらに山手線は本数があるからいいと思ったものの、酷暑の中、地上駅特有のむわっ、としたホームで数分でも待つのは苦行でした。
市ヶ谷の駅では、ヘドロのような緑色のお堀の水。子供たちも、「何!この臭い!くさっ!」と言っていました。・・・暑いせいらしい。
さらに言えば、ホームと改札は、上がったり下がったり、階段必須。
1泊分の着替えを詰め込んだリュックを背中に持ち、汗ダラダラの人間は、すでに女性でも、母親でもありませんよ。
バックパック背負った、ただの旅行者か。山登りか。苦行感、半端ない。
だから、私は、嫌だったんだ。
途中、エキュートなんかで買い物したら楽しいかしら~なんて、思っていたのは、最初のみ。
子供たちの体調を気遣い、凍らせたカルピスを持たせ、途中でポカリスウェットを買い、お菓子を食べさせ、、、
君たちが楽しめている裏には、こんなに頑張った私(母)がいたのだ。
そう、だれかに気が付いてもらいたいんだ。
こんな楽しそうなピカチュウの笑顔の裏には、母の疲労が。
前回の、「レッツゴーイーブイ」の際には、どうにかごまかして逃げ切りましたけど、宣伝の影響を大きく受けそうな今年は、そろそろ逃げられないかもしれません。
子供たちの Switch買ってくれ攻撃が日に日に、強まりそうです。
ちなみに、今回のスタンプラリー全駅達成の景品が、やる気を失わせる感じでしたが、これまではそんなことなかったんですね。
それに引き換え、大阪メトロの昨年のスタンプラリーの豪華な感じ。
スタンプ帳を有料にしてもいいから、景品の質を上げて欲しい。
あとは、せめて半分の駅をまわったら、もう一段階の景品。
ほんと、やる気なくしちゃうわー。
来年は、ぜったいやらないから。