年長の娘が「ピアノをならいたいの」なんていうものだから、
これは、本物かも、とピアノを習い始め、合わせて電子ピアノを購入しました。
が。。
ピアノに触れようとする気配すくなっ。
えーと、「れんしゅうしようね」
娘「う、、、ん」
・・・弾こうとしない。
ピアノに近づくのは、ふと思い出したように兄がピアノを弾こうとすると、
娘「これは、〇〇ちゃんのだよ!」
ピアノにしがみつく。
えっ。
もしや、すでにピアノいやいやモードか。
っていうか、まだ2回目レッスンを終えただけですけれども。
だまされたのかもっ!
ま、いいや。
実は、私が、ピアノが懐かしくて、弾いております。
カシオのピアノに付属品としてついてきたピアノ曲集に、懐かしくて
かぶりついています。
そこそこ、なレベルの曲が満載。
エリーゼやら、ソナチネレベルの簡単なものから、ショパンの「黒鍵」とか。
バッハ インベンションとか。
懐かしくて涙でそうだわ。
ということで、譜読みにひぃひぃ、泣き言がでそうになりつつも、
32分音符とか、ひるみながらも、
動かぬ指と動きが鈍い頭をひねり、ひとつずつ、克服し、
何度も何度も指に負荷をあたえ、繰り返し覚えさせながら、弾いております。
あー、脳みそほぐれるぅ。
先日の台風の真っ最中(東京20時すぎ)は、すべてのお宅でしっかり窓を閉めているだろう、
風もびゅーびゅーして、吹き付ける風雨の音しか聞こえないよね、ってことで、
家の中は、平穏な空気が流れていることをかみしめるように、
暴風雨のなか家事もそこそこに、母がピアノを弾きまくっておりました。
娘よ、こんな母の姿を見て、ひとつひとつ階段をのぼってほしい。
今度、実家から、四半世紀前に使っていた楽譜達を引き取ってこようと思います。
ピアノを苦しみながら練習していた昔の私に会えそうな、
そして、いろいろな思いが思い出せるだろう書き込みを見るのが楽しみです。
もっとも、祖母との電話でピアノを習いはじめたことを報告した娘。
「ママよりじょうずになっちゃうよ~」なんて言ってました。
ぜひ、そうなってちょうだいなっ!