息子に、自転車で公道を走らせることを許可するようにしたのは、小2の春です。
もちろん、私が付いていることを条件ですが。
身長が120センチを超えてきた息子に、改めてサイズを見ると、
18インチはすでにサイズアウトしていますよ、とのこと。
たしかに、、、
しかし、ほとんど乗らずにいたため、もったいなくて、もう少し使わせたいから粘っておくか、、、と思っていましたが、ついに妹が補助なし自転車デビューを熱望したため、まずは、兄に自転車を買いに行きました。
しかし、、、
自転車売り場につくと、女子用の自転車も売っています。
それを見ると、娘は、「これにしたいな、、、」と。
えーと。
ごめんね、お兄ちゃんの自転車に乗ってほしいな。
「これがいいー!」
娘、号泣。
そうだよね。
でも、娘ちゃんは、まだ自転車乗れないじゃない?
すぐに傷つけちゃったら、自転車がボロボロになっちゃうからさ、
まずはお兄ちゃんの自転車をぼろぼろにしたら、今度こそ、娘ちゃんの欲しい素敵な自転車を買おうよ、
と説得。
だいたい、今買ったら、
100歩間違えば、キャラクターもの。
それを振り切っても、あふれんばかりのハート♡柄やら、ラブリーなピンク色だの
3年後にみたら、自分でもぞっとしちゃうようなカラーを選ぶでしょうし。
とはいえ、女子1人っこということであれば、親も血迷っているし、そんな爆裂ハート柄を買ってあげたでしょうけれども!
兄も、自分の自転車を妹が引き受けてくれるなら、という条件があったため、焦って妹を説得にかかります。
「ぼくの青い自転車だったら壊してもいいよ。きれいなのを買ったら、傷ついたらいやでしょう?」
せめて、小2過ぎて、自分のセンスを発揮してよいときに、買ってくれないかなー。
親の熱烈な願いだけど。18インチが2台なんて、邪魔このうえなし。
そして、、、女子は強かった。
自分の、「乗りたい」気持ちを最優先し、おそらくは、母の意志を変えることはできないと理解した様子。
「お兄ちゃんの青い自転車でいいよ・・」
次こそは、あなたの好きな自転車を選ばせてあげよう。
母は、覚えておくから。小2くらいかな?
というわけで、改めて息子の自転車を選びます。
相変わらず、キッズ男子の自転車には変速ギアがついているんですね。
私が子供のころから、兄が
サドルの前に、自動車のシフトレバーのように動かす変速ギアを自慢していましたが、
あれは、男子あるある、ですよね。
女子には、3段ギアが普通ですけど。
息子には、キッズタイプの24インチとなりました。
130センチからの身長に対応しています。(息子もジャスト130センチ)
もっとも、息子の周りのお友達に聞くと、半年以内に買ってもらったお友達には、
20インチ、22インチ、24インチ、と様々。
それでも、大人の24インチとキッズ用24インチでは、ハンドルや、ブレーキを握る幅などは、大人用とはサイズが異なるそうです。
自転車売り場では、24インチであれば、中学入学前後まで行けますよ、というので、男子にとって、子供っぽさを感じさせないデザインで推し、母からの推しにすぐに乗せられてしまう息子は、そちらに誘導されちゃうのでした。
こちらです!
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