ひさーしぶりに、多摩動物公園に行きました。
コアラを見るため、です。
日本国内でコアラの飼育が始まったのは1984年。それからすでに35年、だそうです。
思い起こせば、34年前に、コアラを見るため、長蛇の列に並んだ記憶のある私。。。
てへっ。
ちなみに、コアラが飼育されている動物園は、国内に7か所。
あれ、ずいぶん増えているんですね、と思ったのですが。
でも、20年前のピーク時に比べると、オーストラリアの輸出政策や、ユーカリの費用がかさむこともあり、飼育する動物園も減り、いまや半数の40頭半ば、らしいです。
そうなのか、、
オーストラリアの野生のコアラも激減して、いまや絶滅危惧種となりそうだとか。
うーん。
動物園へ行こう!
前回の上野動物園同様、1人で2人の子供を連れて行こうかと思っていましたが、秋は天気がほどよいので、みんなを誘っていくことにしました。
娘に、パンダさんと、コアラさん、どちらを見たい?と聞いたら、「パンダさんはみたから、次はコアラにする」という明快な回答をもらえました。
はっきりしているわね。
都立の動物園だけあって、小学生以下は無料。大人は600円というリーズナブルなお値段。
いいね!
主食を、コンビニで調達し、動物園に行きました。
園内は、かなりの部分、工事中です。
が、新しく生まれ変わる気がします。
そして~!
多摩動物園のコアラさんには、今年2月7日生まれの赤ちゃんコアラがいるのです。
シャンシャンが生まれたような、フィーバーぶりとは違い、いままで全く知りませんでしたけど。
赤ちゃんコアラがお母さんの袋の中から顔を出すかも、と聞いていたので期待して行きました。
子供たちも、「コアラ見よう!」と張り切っていますが、あの方たちは、寝ていますよ、きっと。
いつも、ぐっすり寝ているコアラ達。午前中に、様子を見に行くと、赤ちゃんコアラが見えるどころか、木に2頭分のグレーの毛玉のお尻しか見えない。
ですが、13時半のごはんの時間に、再び行くと、、、
(子供たちは、午前中に動かない毛玉コアラを見ていたために、ブーイングの嵐でしたけど!)
動いている!(笑)
赤ちゃん付きのママコアラは、激しく混んでおり、赤ちゃんコアラまでは確認できず、、
ううっ。
これは、パパコアラ。
さすが、赤ちゃんコアラで有名なのか、コアラ館のガラスには、ものすごい人だかり。
ごはんもぐもぐ時間を期待してきている方たちばかりなので、少しでもコアラが動くところをみたい皆様は、ガラス面から、少しも動きません。
う、、、見えない。
娘を抱き上げ、どうにか毛玉、もといコアラを見せてあげます。(こういうのも、私の役目なんですよねー!夫、どこだっ!)腕がプルプルしちゃうわ。
まぁ、こんな休日も、秋の休日っぽくて、よい感じです。
ま、坂道のアップダウンによる体力消耗は、ものすごかったですけれど。
そうそう、多摩動物公園といえば、日本で最初にサファリ形式によるライオンバスを始めたところなのですが、建物の耐震化工事などもあり、2016年から休止していました。
現地には、来年2月に装いも新たにオープン見込み、と看板にありました。
バス乗り場が、とぉっても、きれいになっていました。
もうすぐ、ライオンバス、再開です。
また、子供たちを乗せてあげたいな。
子キリンもたくさんいました。
かわいい~。
ま、秋に動物園。
気候が良く、ちょっと日差しが強かったですが、楽しく動物めぐりができました。