こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

単身赴任終了は、、見通し立たず、です

年末に、タイに駐在している夫のところへ行き、こんな旅行も最後だねー、と過去に訪れた場所ばかりを選ぶ夫に、チャレンジ精神少ないなぁ、、と思いながらも、なじみのホテルをはしごしていた私たち。

 

バンコクの空港さえ、最初に訪れた不安から、すっかりおよその位置を把握している現在に、これが駐在ってことかぁ、、としみじみしていました。

 

なにせ、ゴールデンウイークくらいに帰るから、と告知があったので。

 

寝室をどうするのか、や、子供部屋と、夫の残した机やら本やら、をどう片付けるものかと思いながらも、今後の生活への覚悟を決めていたわけですが。

 

2月は、まだ、ふわふわと日本に遊びに来た夫とスキーをし、夫も日本食は持ち帰る必要ないやー、もう帰るもんねー、みたいな浮き立つセリフに、子供たちも「いつ?」と待ち望んデイいる様子でした。

まぁ、このときも、会社の方針で二週間の自宅待機を命ぜられたそうです。(タイ政府の方針よりも早めの対応。)

 

3月の卒園式を迎えるころ、これは、、、日本に帰ることはできないなぁ、入学式も無理かもなぁ、なんて話していたら、、

はい、卒園式も入学式も開催されることがありませんでした。(世田谷区の公立小・中学校は、入学式をしていません)

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この姿、ないまま、大きくなっています。

 

そして、駐在をしている同じバンコク在住者も、家族がいる人達は、帰国する人もいたようですが、夫が後任者もいないというのに帰任する理由もないから、帰らなくてもいいかな?というので、賛成しました。

もともと、5年いますから、子供たちもそれほど抵抗なく、受け入れてくれました。

2歳になる直前に、父と暮らすことがなくなった娘ですが、パパ大好きでいてくれています。

これは、私の教育のおかげじゃないの?(笑)。

が、娘としては、卒園式もみてくれず、入学式も見てもらっていない、という気持ちのようです。(現実には、不可能だったのですが)

 

とりあえず、バンコクが6月末まで、空港を閉鎖することに決めたとのことなので、後任者がバンコクにたどりつくのも、夏ですよね。

そこから引き継ぎして、、となると早くても、8月?と言われました。

子供達は、6ヶ月以上パパに会えない可能性、、最長記録かな。かわいそうに。

 

はぁ。。

もう、どっちでもいいや。

 

大人がいない不安もあったわけで、夫がいることによる不自由さ、自由さ(夫に任せてさぼれるとか)を天秤にかけ、、、

 

世界はどうなっていくのでしょうか。

8月といっても、どれだけ、世界の動きは戻るのでしょうか。

もともと、夫はタイの近隣に出張を繰り返していたわけですし。

今後、そうした仕事ができないとなると、駐在の意味ってあるのでしょうかね。。。

 

小さな小さな、コロナウィルスが、世界をこれほど大きく変えてしまうなんて。

日本のパスポート、世界最強!なんて言っていた日々は、、、遠い昔のようです。

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