妹が、年長秋にピアノを習い始めました。
ドレミを、基本CDEF・・・でポジション確認するので、昭和な私は、混乱します。
まぁ、そんな娘の練習につきあいながら、いたわけですが、息子(当時 小2)が、練習に乱入してきます。
そして、学校で弾いたピアニカの曲を、ひたすら弾きまくり、邪魔してきます。
えーと。君さぁ、何で邪魔したいの?
もしかして、ピアノを習ってみたいの?
そうでした、一番最初に娘にピアノのお試しレッスンをしたときには、息子が、「俺、ピアノやってみようかなぁ」とつぶやいたのでしたっけ。
でも、当時は、息子がピアノを習うにしても、途中で頓挫する可能性が大きいことを恐れ、ピアノ購入には踏み切れなかったんですよね。
すでに、娘のために、ピアノがあるわけだし、楽譜くらい、読めるスキルがあったほうが、何かと楽だよね、という結論に達し、兄のレッスンを申し込むことにしました。
ちょうどよい時間が空いていなくて、結局、娘とは異なる先生につくことになりました。
しかし、これが、息子にぴったりの先生。
ちょっと、ベテラン風な、そこそこの年齢の先生。
娘には、若くて、やさしい女子がよいな、と思っていたら、その通りになったのですが、息子のようなタイプには、あるときはびしっ!とした態度で喝をいれ(今どき、ないでしょうけど)、よく出来たらしっかり褒めてくれるであろう、年長な方のほうが合うんだけどなー、と。
初回お試しレッスンは、ちょうどコロナ騒ぎが大きくなる3月半ばだったこともあり、滑り込みでレッスン枠を抑えたのですが、以降、初回レッスンはコロナのために、お預け。
2か月という長時間が開いてからのレッスンとなってしまいました。
そして、コロナのこともあるので、息子は一人でレッスンに通うので、何をやっているのか、どんな風景かはさっぱり、ですが、まぁ、あとは、先生にお任せするしかないですね。
小3ともなると、手は動かないけど、楽譜はおよそ読めるので、半年先に始めた妹を抜き去っての、スタートとなりました。
もっとも、息子は、ピアノを習ってどうしたいの?と尋ねると、
「リズムが取れるようになりたいんだっ!」と小さな目標しか持っていないようです。
ピアノも、みんなに弾いてもらえるほうが、うれしいよね。
難しい曲を弾けるようにならなくても、まぁ、音楽的素養はもってもらうほうが、世界観(人生の)は広がりますよね!