毎日5時間授業を受けて、へとへとになっている娘は、ベッドに入ってすぐに眠っています。
一方、小3男子の息子は、なかなか眠りたくない様子。
「ママのベッドで一緒に寝たい」
えー。135センチとなった息子。セミダブルで眠るにも、もうきついの。
徐々にベッドの真ん中へと侵略されると、母の眠る場所はなくなるしなー。
最近では、「むり~」と、言って、母は一人ベッドで眠ることを要求しています。
小1女子並みに睡眠をむさぼりたい母は、もう一度「早く寝なさい!」と言おうと思ったところで、ふと、息子の様子がおかしいな、と気が付きました。
改めて、「ママの寝る場所がなくなっちゃうしさー」とお願いモードで言ってみると、「わかった」。
あれ?素直すぎる。
こういうときは、本気で言いたいことがある時だよねー。
いいよ、こっちへおいで。
そう伝えると、お気に入りの枕を持ち、母の横に来る息子。
やっぱり、大きいなー。しかも、ぎゅっと密着されて、暑い。
いやいや。
「どうしたの?なにかあったの?」と尋ねると。
息子「ぼく、、死んじゃうのがこわいんだ。」
自分が?誰かが死んじゃうこと?
「どっちも、こわいの。だけど、一番怖いのは、ママが死んじゃうこと」
そして、嗚咽して、泣いています。
おおー、よしよし。
前にもこんなことがあったけれど。あのあとは、何でもないように暮らしていたけど。 www.citronbiscuit.com
そっかー。コロナウィルスとか、あったしね。
「ぼく(自分)が、死んじゃう時がこわいんだ。痛いのかな。どんなふうになっちゃうんだろう」
「あと、ママが死んじゃったら、もう話せなくなるんだよね?」
「ぼくはママが死んじゃうなんて、いやだよ。。。」と大泣き。
君が死ぬなんて、ずっと先だよ。だって、こんなに元気じゃないの?
おじいちゃんたちが死んじゃうときがくるだろうね。でも、だからそれまでいっぱい楽しい思い出作るんだよ。
生きてるって、楽しいよね。おもしろいこともあるし、おいしい食べ物もあるし。
ケンカして、いやな思いをさせる時間とか、もったいないね。
いつも、楽しくいられるのがいいよね。
だから、いまを楽しもうよ。
ママのおばあちゃんは、ママが結婚するちょっと前まで生きていてくれたよ。だから、きっと、長生きしてくれるよ!
すると、「もう、Switch捨てて。ゲームする時間なんて、もったいないよ。」
えー、それはもったいないなー。と思う母でした(笑)。
まぁ、そういう時間も適度にあれば、楽しいんだよ。
やりすぎないで楽しめばいいんじゃない?と伝えると、納得した様子。
そう伝えたら、「じゃー、僕が結婚して、子供がいて、、そうだな、65歳になるまで死なないでね。」
さらに、母は100歳超えるまで生きること、を約束させられました。
あと50年生きるのか。わたし。
ながっ。
「もう、いいよ、ママなんかいなくても」と言われるまで、母はしつこくつきまとって?生きていくね。