こども2人と3人暮らし

13歳男子と11歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

娘が緊急入院しました。②

娘が入院しました。

 

エコー検査と血液検査の結果を待ち、白血球はそれほど数値は高くないものの、炎症を示す数値CRPが4ということで、入院という判断となりました。

 

しかし、コロナ禍で、本人だけではなく、同居家族に、症状はないのか、散々確認され、入院手続きを終えるまで、娘は「いたいよー」とつぶやき続けています。

うーん。痛みがある娘を前に、ドクターの所見をゆっくりきいてもねぇ。。早く、

でも、痛み止めを飲んだ時間から考えると、痛み止めはもう飲めない。

痛みを、サクッととれるわけではないもんなー。

がんばれ。

 

緊急入院時、23時を回って、病棟に入れました。

 

個室にしますか?と聞かれたものの、コロナ禍で、個室になったら、そのまま食事もシャワーも買い物も、すべて病棟から出るのはまかりならん、と言われ、それは無理ですね。と、あっさり引き下がる。

なにせ、わが家には、もうひとり子供がいますし。

娘よ、一人で不安かもしれないけど、頑張れ。むしろ、個室じゃないほうが、きっと寂しくならないよ。うん。

 

「まず、身長と体重を計りましょうね」

お、おーい。これほど、弱っている娘。。かわいそうに。

でも、薬のためには、図りたいでしょうね。わかりました。

が、病棟看護師とオリエンテーションのはずが、いつまでたっても、対応してもらえない。待ちくたびれた。ながい。ながすぎる。

でも、アラームがひっきりなしに鳴り、忙しく看護師たちが働いているのを見かけると、待ちくたびれたなどとはぜったい言えないなー。

 

娘は、ひたすら、痛みに耐えながら、ベッドに横たわっています。かわいそうに。

 

そういえば、夕食の準備を始めようと、お味噌汁の具を切ったまま、お肉を解凍したままだったなぁ、なんて思いながらも、少しも、おなかは減りません。あぁ、お風呂も沸かしたままだった、、みたいな。

 

入院準備のものに、前開きパジャマ、とある。持ってないし。

えー、、、いまさら、ボタンの練習ないから、すべてユニクロのリラコとTシャツしかないよなぁ、どこで手に入るのかなぁ、と考える。

 

ようやく、看護師が、やってきてくれました。

母子手帳?

もちろん、持っていますよ。おたふくかぜの予防接種は受けていることを示そうと、ちゃんと、持ってきた。お薬手帳もね。ばっちりあるよー!

 

「コピーとってきますね。」そう言って立ち去る看護師。

えー。私、コピーくらい取ってあげるよー。ひまだから。

そういうわけにもいかないか。

 

24時をまわり、ようやく娘は痛み止めのカロナールがとどき、飲むことが出来ました。

「ママはこれで帰るけど、明日またすぐ来るからね。」

 

心細そうな、娘でしたが、さすがに眠そう。

おやすみ。

 

とりあえず、入院生活の第一日目となりました。

夫と今後について話をし、興奮から眠さも疲れも感じなかった私も、3時に眠ることが出来ました。