娘が入院しました。
エコー検査と血液検査の結果を待ち、白血球はそれほど数値は高くないものの、炎症を示す数値CRPが4ということで、入院という判断となりました。
しかし、コロナ禍で、本人だけではなく、同居家族に、症状はないのか、散々確認され、入院手続きを終えるまで、娘は「いたいよー」とつぶやき続けています。
うーん。痛みがある娘を前に、ドクターの所見をゆっくりきいてもねぇ。。早く、
でも、痛み止めを飲んだ時間から考えると、痛み止めはもう飲めない。
痛みを、サクッととれるわけではないもんなー。
がんばれ。
緊急入院時、23時を回って、病棟に入れました。
個室にしますか?と聞かれたものの、コロナ禍で、個室になったら、そのまま食事もシャワーも買い物も、すべて病棟から出るのはまかりならん、と言われ、それは無理ですね。と、あっさり引き下がる。
なにせ、わが家には、もうひとり子供がいますし。
娘よ、一人で不安かもしれないけど、頑張れ。むしろ、個室じゃないほうが、きっと寂しくならないよ。うん。
「まず、身長と体重を計りましょうね」
お、おーい。これほど、弱っている娘。。かわいそうに。
でも、薬のためには、図りたいでしょうね。わかりました。
が、病棟看護師とオリエンテーションのはずが、いつまでたっても、対応してもらえない。待ちくたびれた。ながい。ながすぎる。
でも、アラームがひっきりなしに鳴り、忙しく看護師たちが働いているのを見かけると、待ちくたびれたなどとはぜったい言えないなー。
娘は、ひたすら、痛みに耐えながら、ベッドに横たわっています。かわいそうに。
そういえば、夕食の準備を始めようと、お味噌汁の具を切ったまま、お肉を解凍したままだったなぁ、なんて思いながらも、少しも、おなかは減りません。あぁ、お風呂も沸かしたままだった、、みたいな。
入院準備のものに、前開きパジャマ、とある。持ってないし。
えー、、、いまさら、ボタンの練習ないから、すべてユニクロのリラコとTシャツしかないよなぁ、どこで手に入るのかなぁ、と考える。
ようやく、看護師が、やってきてくれました。
母子手帳?
もちろん、持っていますよ。おたふくかぜの予防接種は受けていることを示そうと、ちゃんと、持ってきた。お薬手帳もね。ばっちりあるよー!
「コピーとってきますね。」そう言って立ち去る看護師。
えー。私、コピーくらい取ってあげるよー。ひまだから。
そういうわけにもいかないか。
24時をまわり、ようやく娘は痛み止めのカロナールがとどき、飲むことが出来ました。
「ママはこれで帰るけど、明日またすぐ来るからね。」
心細そうな、娘でしたが、さすがに眠そう。
おやすみ。
とりあえず、入院生活の第一日目となりました。
夫と今後について話をし、興奮から眠さも疲れも感じなかった私も、3時に眠ることが出来ました。