二人の子供を同じ学童キャンプに行かせて、楽々な3日間を過ごすはずが、
娘の入院により、娘の申込み →キャンセル
昨年は行けなかった息子の行きたがっていたキャンプ →東京都の感染者増加による中止
という、段階を踏んだ事情により、なぜか、3日連続で母がお子様の夏休みを充実させるべく、働いたお話です。
まず、娘とのデートを考えるにあたり、
①天候に左右されない(予定を変えるのが面倒)
②暑いときでも、苦しみが少ないこと
③息子が行くにはつまらないこと
④息子が行きたがらないこと
が、必要条件です。
いまの東京は最高気温 35度。
外を歩き回れないっす。
でも、感染のことがあるので、室内というのもなー、という迷いはあったものの、一応、モデルナワクチン接種から2週間を経過し、私のリスクはだいぶ減っているはず。いや、今なら抗体できて数値、MAXじゃない?
ということで、ふと思いついたジブリ美術館。
おおー。
4条件をクリアしている!ということで、決定。
事前に チケット入手が必須です
現在は、毎日、感染症予防対策もあり、入場できますが、これまでの販売時期ではなく、1週間先のチケットを毎日、売り出しています。
以前は、すぐにチケット完売!という感じでしたので、心配しましたが、チェックしてみると、1週間前のチケットに限らず、割とチケットが売り切れることなく、残っています。
なぁんだ、余裕じゃない?
でも最終的には、数日前に、完売している様子です。夏休みだから?
時間指定チケット(予約した時間から60分以内に入場)ですが、10時、13時などのチケットは割と先に売り切れる様子。
再入場ができないため、お昼の問題があるのですね。
チケットは、ローチケアプリでのチケット提示です。・・・また、アプリ入れなきゃならないのか。
ローチケチケット情報・販売・購入・予約 | ローチケ(ローソンチケット)
以前と異なり、デジタルチケットのみ、その場決済なので、キャンセルもできなかったのが、不満と言えば、不満。(以前と異なり、決済されなかったチケットが再販されることもない)
入場時刻と楽しめる時間
そもそも、ここに滞在することが出来る時間って、微妙かなぁ、と悩みました。
そんなに展示物は多くない様子で、いろいろな方のブログを拝見し、半日でいいかな、という気がする。。。
そもそも、ジブリが大好き!というほどでもない娘にとって、アニメーションの作り方の展示、ってつまらなくないだろうか、、、という感じです。
ただ、10時から1時間単位での入場となれば、先に入場したほうが人数は少ないわけで、、、
10時入場のチケットを予約し、どうにか13時くらいまで粘ろう、と決意しました。
おなかがすいたら、テラスで持ち込みのおにぎりを食べさせる予定でした。
カフェがあり、そこで食べられますが、非常に混雑しているという情報が。
持ち込みしてもOKですが、となると、完全に外にいることになるなぁ、、と。
うぅむ。
交通は便利です
吉祥寺駅か、三鷹駅からは、バスが便利ということで、出かけました。
バスの本数が多く、便利です!
https://www.homemate-research-bus.com/dtl/2700000000000031846/
井の頭公園に隣接しており、本当は、井の頭公園の駐車場があるようですが、いまは、
コロナワクチンの接種会場として、プレハブがあり、使えない様子。
私が利用したのは、バス停 明星学園入り口、です。
ここから、徒歩1分というところでしょうか。
当日の動きについて。
結局、10時ちょうどにつくと、混むし、そんなに急ぐ必要ないし、ということで、10時15分頃、着きました。(チケットの時刻から60分、入場可能です)
取り急ぎ、2階のネコバスへ。(入場後、1階分おりて、地下なので、見た目3階。それをわからずに、本来の1階をうろうろしてしまった)
小学生までの子供限定で、ネコバスのぬいぐるみで遊べます。8人ほどの子供が、5分交代、で入れ替わり制になっていました。
入れ替わりのタイミングで、スプレーをネコバスや、付属?のまっくろくろすけにかけていましたが、うーん、それでいいのかな?
小さなお子さん連れの方は、早めの時間からの入場なので、お昼前後は、かなり混雑です。2時をまわると、かなりすいていました。
一応娘も、ネコバスに入る~♪と言って、遊んでいましたが、お友達がいるわけでもないので、ネコバスの上に登ったりしつつも、大人しく、登りおりするだけです。監視の大人が2,3人いるため、飛び降りると、注意されます。(息子がいなくて、よかった!)
そのまま、屋上テラス?にでると、、、
撮影スポットです。というか、ほかはすべて撮影禁止です。。
でも、狭い。
そして、アニメ制作のスタジオや、セル画をみたり、キャラクターのデッサン画を観たりできますが、、、ジブリが大好き!という大人はともかく、宮崎駿監督の机を見ても、何も思わない娘。
そりゃそうか。吸い殻いっぱいの灰皿を見せられてもねぇ。
ポニョや、魔女の宅急便、と言った子供むけのキャラクターもある一方で、そうではないものも多いので、娘、すぐに飽きる。
ええと。
建物の中は、ステンドグラスとか、トトロや、ポニョはいいるんですよ。でもねぇ。
「あ、いた!」で終わってしまう。
地下1階では、普段は短いアニメーションをやっているようです。15分程度の。
でも、今回やっていたのは、「アーヤと魔女」。
あれ?映画じゃなかったけ??と思っていると、昨年末に、NHKでやっていたんですね。
子どもに教えて見せようと思っていたけど、なんか、忘れてスルーしていたやつでした。
ジブリ美術館でやっていたのは、こちらのNHKで放送されたもの。
こちらを、一日5回ほど、上映していました。
一番最初の回は、10時10分。
2回目の回が、11時40分?でした。そちらを鑑賞するため、20分ほど前で並びました。入場時に渡されるフィルム風のチケットが、必要です。並ぶときに、裏側にスタンプされます。
上映時間82分。
並ぶ時間を含め、2時間近く、費やしました。
入場開始後、なんとなく、座ります。一応、1回に入れる人数だけが並べるシステムですが、中央の通路以外を歩き、サイドから回り込まれたりして、うまく座席をとれないこともあります。大半の座席のいすは、背もたれのほとんどない椅子なので、正直、疲れます。ベンチタイプで、なんとなく、一人分のフェルトマットがあるタイプ。
後方には、少ないですが普通の椅子もありました。
見た目コワイ魔女が、ヒキガエルだの、ヘビだのを魔法の薬にするため、ちょっと、気持ち悪い。娘は、この薬品のあたりで、飽きました。
娘「もう帰ろうよ~。もう、これ、見たくない」
テレビだったら、即、脱落ですね。
でも、周りのもっと、小さなお子さんたちは見ていられるので、タイプによるようです。どうにかなだめすかし、あとちょっとだよ、と、ごまかし、最後まで鑑賞し(させ)ました。
途中の退席は不可能ではないですが、割と通路の中央に座ってしまったので、抜け出すのも、難しかったので。
まぁ、終わってみれば、面白かった、とは言っていましたが、???なところも多かったようです。これらが、このアニメについての評価の分かれたところみたいですけどね。
宮崎駿さんの企画、宮崎吾郎監督、なので、まぁ、そんな感じかな、、、
ジブリっぽいというよりは、「いまどきの」ジブリっぽく、初の3D映像、ということで、これまで見てきた絵の良さがないという評価は仕方ないですね。
すみません、そんなにジブリについて詳しくないくせに、ジブリを語れません!
ま、これらのおかげで、時刻はすでに13時をまわっています。
あらためて、2階にある企画展に行きます。先ほどみたばかりの「アーヤと魔女展」なので、わりと、アニメーションづくりにも興味が出来た様子です。
でも、お昼過ぎの館内は、激しく混雑しています。
おお。。。これでも、制限しているのか。。
地下1階の、仕掛けも、人だかり。
うーん。
ちょうど、娘がおなかすいた、と言い出し、お昼を買いそびれたこともあるので、併設のカフェテリア(麦わらぼうし)へ。
お昼がすぎたことで、外のテーブルには、空きもあります。食べ物を買うには、15分ほど並びましたが。
コロナのため、簡単な食事ができるカフェになりました。カツサンドや、ホットドッグ、フライドポテト、といったものが並びます。
多少の割高程度で済みました。
どうにか、空腹を満たし、再び、ネコバスへ。
かなり、空いてきました。並んだタイミングがよく、3分ほどの待ちで、ネコバスに再突入。ショートアニメーション(これまで、地下1階でスクリーン上映されていたものです。)を、見ます。館内の雑音にかき消され、音が聞こえない、、、
ショップに入り、トトロのキーホルダーを買わされ、私も勢いで、トトロのピンバッジを購入しました。
のどが渇いた娘と、再び、軽食のみを扱うほうのお店で、ソフトクリームを食べました。そのあと、井戸などのあるところをぐるりとまわって、終了。
っていうか、結構疲れた!そして、上映時間の長いアニメのおかげで、どうにか14時過ぎた、って感じです。
とてもじゃないけど、井の頭公園を歩き回る力は残っておらず。すぐに、バスに乗って、帰りました。
ちなみに、再入場はできない様子です。自販機もないので、持ち込みが必要です。でも、カフェテリアでは、麦茶が100円で売っていたようです。(でも、ペットボトルじゃないです)。館内での飲食は、不可です。
でも、スクリーン上映のとき、案内してくださった女性は、「熱中症予防のために、飲んでくださいね」と声掛けされていました。
徒歩1分くらいで、道路を渡った反対側には、Lawsonがありました!
ご参考になれば~。