はい。大分時間が経ったのに、未だに当時の理不尽さを思い出せる。
そんなこんなで、夫は、娘の陽性発覚から3日後、発熱外来へ行っていました。
もちろん、陽性の結果をもらえました!
(夫は、生命保険から、見舞金がもらえる、と喜んでいた。バカです)
木曜:朝から微熱の娘が学校休む。(母も有給中。夫:在宅勤務)
金曜:娘発熱による、兄の学校早退命令。
土曜:娘の陽性発表!でも、すでに熱下がる。
兄、夫ともに発熱。
日曜:静かに過ごす。全員。でも、ペリーヌ物語開始!!!
月曜:娘の陽性報告。兄も、うつっただろうことを報告。
娘オンライン授業開始。
母リモートワーク開始。
火曜:夫、動けるようになり、発熱外来受診。
兄、復活。オンライン授業開始。
水曜:都からの食糧支給届く。
木曜:母のPCR検査実施。
世田谷区では、濃厚接触者に該当する人専用の、検査会場が設けられていました。
濃厚接触に該当すればよく、仕事上であるとか、家族であるとか、その理由さえ伝えればOKでした。
会場は、青空の下。換気万歳、です。
しかも、馬事公苑の横にある、東京オリンピックのための駐車場、バスの発着所、として、利用予定だった以前は公務員の団地だった跡地です。
いろいろな意味で、思うところがありますね。
早速、電話をしてみると、コールセンターのようなところにつながりました。
個人情報を伝え、家族が陽性者であることなどを伝えます。保険診療として行うので、1000円ちょっとの費用が掛かることを説明されました。
予約枠、めちゃくちゃ空いてましたね・・・
公共交通機関を使ってはダメ、とか、注意事項を受け、当日の予約を取り、出かけてみると、会場を案内する人たちがいます。ひまそうですね。
広場が見えるところにくると、テントがいくつか設置されています。
元がすでに東京オリンピックのために土地を整備しかけたのを、途中で放棄断念したので、アスファルトもなし。周りを囲う工事用の壁はそのまま銀色をさらしてます。
でも、おかげで、車の駐車スペースは、ここ世田谷でこんなに余っている土地があっていいのか、レベルにあります。
(いずれは、公園にする予定だそうですが)
やだー。みんな、防護服とか着てる!
脳内に、この映画を再生。
(どうでもいいんですけど、檀さんが演じるWHOの職員が、妻夫木君相手に「この顔が好きだった」というセリフが忘れられません。そこかいっ、みたいな。)
暇を持て余した職印のみなさまから歓迎され、誘導されます。
たまに、人が訪れるのみ、なので、「(陽性者)カモ(シレナイ)が来た!」みたいな歓迎ムード。
滞在時間15分ほどの間に検査を受けるひとを、前後に5人くらいは見ましたが、、、
それだけ。
こんなに暇なら、子供の発熱外来のPCRもやってくれたらいいのに。
たらい回しですよ、ほんとうに。
問診表だの書く時も、消毒をし、私が使ったボールペンが消毒されていく・・・
なんか、私、ばい菌なんだな。
ここは、あくまで体調不良のない濃厚接触者に限定した検査会場です。
費用も、追ってメールで送るから、現金などの受け渡しなし、と。
だったら、クレジットカードとか、電子マネーを使えるようにしたらいいのに、と思いつつ、先日3カ月近くたって、請求書メールが届きました。3割負担者で1440円。
ふぅん。
検査は、外から1席ごとに開くバスタイプに乗車し、窓の上から、棒を鼻腔に突っ込まれる検査です。
あれだけ、鼻腔をぐりぐりしないと、検査にならないのですね。
絶対、抗原検査キットなんか、素人が子供を相手にやったって、でませんよ。
あんなに、うまく、ぐりぐりできない。
そうそう、抗原検査キットですけど、娘を発熱した日に私がやってみたのですけどね。
陰性でした。
だから、息子を金曜にも学校に行かせちゃいました。
夫も、発熱したあとに、自分でぐりぐりしたそうですが、陰性でした。
早すぎたから、なのか、採取者のぐりぐりが足りなかったのか、試薬がいまいちなのか、わかりません。所詮、シロウトですから。
ですが、あの検査で安心してはだめですよ、ってことは理解しました。
私の検査結果の連絡は翌日の電話、です。
「陰性ですよ」
おお、神様。私のことは、お守りくださったのですね。という感謝よりも、
うんうん、そうでしょうね。なんとも、ないもん。わたし、最強。
ずっと自分の体調を考えながら生きていましたけど、少しの、不安を感じる不具合もありませんでした。
娘や息子から感染があったであろう日から数えて、1週間。それでPCR陰性なら、もう、シロですよね、と言える気がして。
私以外3人がクロとなった以上、なんか気が楽でしたけれど、私やっぱりすごいな、と。
もしかしたら、3回目のワクチン接種(娘の発症直前5日前接種です)が、もしかしたら効いたのかもしれないですし、モデルナモデルナファイザーという交互接種が、私の抗体を呼びさましてくれたのかも。
ま、どっちにしても母はつよいわ。夫よりも。えっへん。
いまでも、職場の家族から、続々と感染者報告がでています。
これからは、コロナ?、弱いほうの風邪?な時代なのでしょうか。