5月の早朝。
「やめてよ!〇〇 やめてよ!」
隣で眠る娘の大声で、目が覚めました。
娘も自分の声で起きた様子。
寝言でした。
〇〇、は、一人の男の子の苗字です。
娘「んー。なんか、〇〇に追いかけられて、たたかれた」
若干、涙目。
うーん、悪夢でうなされる程度に、夢をみちゃうのか。
かわいそうに。
「夢だったよ。だいじょうぶだよ。今は、ママがいるよ。」そう言ってあげるしかありません。
このころから時折、「あした、休みたいな。」
どうしたの?と、尋ねると、「うーん、学校行きたくない。休みたい」という発言が出るようになりました。
娘から聞く、初の 学校へのネガティブ発言。
あれほど、学校はたのしい。毎日、友達に会いたい、と言っていたのに。
「どうして?なにかあるの?」と重ねて聞いてみると、
「あ、やっぱり、だいじょうぶ。ちゃんと、行くよ。」
翌朝も、何事もなかったように、登校していきました。
あまり、追い詰めないほうがいい、と、ネットには書いてあるよねぇ、、、と思い、
なるべくリラックスタイムにそれとなく、学校での様子を聞くことにしました。
すると、、、お風呂に入っているときに、
「きょう、グーされたんだよね。」
グー?
娘がしゃがんでいるときに、娘が頭を上げるあたりに男の子が手をグーにして当たるように待ち構えていた、と。
おいおい。
「先生が見ていたから、怒られてたけど。」
そこまで、ひどく当たったわけじゃないとしても、それってさー。。。ブツブツ。
さらには、母の趣味で、娘のために借りた「パンダのポンポン」シリーズを持っていると。
野中柊さんが書いた童話です。
これ、シリーズとして続いていて、現在10冊以上あります。
小学校中学年の女子によいかと思います。単語は、少し難しいですが、なんとも表現がかわいらしく、丁寧です。
娘は、この本で「木漏れ日」を覚えました!
が、かの男子が、この本の絵をみて、「(娘の名前)、すげーきしょい本、読んでるなー。」
ええと、読んでいない本について、勝手な感想を言わないでもらいたい。
娘は、ずっと楽しんで読んでいたのに、この本を学校で読むことが出来なくなりました。
あの子のせいじゃん。
えぇ、この図書を推薦した母も非常に気分が悪いです!
(長いです。続きます。)