こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

家で泣き言を言わないからって、強いわけではない(小3女子) ②

5月の早朝。

「やめてよ!〇〇 やめてよ!」

 

隣で眠る娘の大声で、目が覚めました。

娘も自分の声で起きた様子。

 

寝言でした。

〇〇、は、一人の男の子の苗字です。

娘「んー。なんか、〇〇に追いかけられて、たたかれた」

若干、涙目。

うーん、悪夢でうなされる程度に、夢をみちゃうのか。

かわいそうに。

「夢だったよ。だいじょうぶだよ。今は、ママがいるよ。」そう言ってあげるしかありません。

 

 

このころから時折、「あした、休みたいな。」

どうしたの?と、尋ねると、「うーん、学校行きたくない。休みたい」という発言が出るようになりました。

 

娘から聞く、初の 学校へのネガティブ発言。

あれほど、学校はたのしい。毎日、友達に会いたい、と言っていたのに。

 

「どうして?なにかあるの?」と重ねて聞いてみると、

「あ、やっぱり、だいじょうぶ。ちゃんと、行くよ。」

翌朝も、何事もなかったように、登校していきました。

 

あまり、追い詰めないほうがいい、と、ネットには書いてあるよねぇ、、、と思い、

なるべくリラックスタイムにそれとなく、学校での様子を聞くことにしました。

 

すると、、、お風呂に入っているときに、

「きょう、グーされたんだよね。」

グー?

娘がしゃがんでいるときに、娘が頭を上げるあたりに男の子が手をグーにして当たるように待ち構えていた、と。

おいおい。

「先生が見ていたから、怒られてたけど。」

そこまで、ひどく当たったわけじゃないとしても、それってさー。。。ブツブツ。

 

さらには、母の趣味で、娘のために借りた「パンダのポンポン」シリーズを持っていると。

 

野中柊さんが書いた童話です。

 

これ、シリーズとして続いていて、現在10冊以上あります。

小学校中学年の女子によいかと思います。単語は、少し難しいですが、なんとも表現がかわいらしく、丁寧です。

娘は、この本で「木漏れ日」を覚えました!

 

が、かの男子が、この本の絵をみて、「(娘の名前)、すげーきしょい本、読んでるなー。」

 

ええと、読んでいない本について、勝手な感想を言わないでもらいたい。

娘は、ずっと楽しんで読んでいたのに、この本を学校で読むことが出来なくなりました。

 

あの子のせいじゃん。

 

えぇ、この図書を推薦した母も非常に気分が悪いです!

(長いです。続きます。)