お正月を迎えるにあたり、2020年を迎えたあのカウントダウンイベントを思い出すらしい子供達。
あー、たしかに、君たちはあのときに、カウントダウンというものを初めて体験したんだよね。
なんだかわからない興奮するイベントだったのでしょう。
わかる。
あんな体験をもう一度したい、と海外旅行を懐かしむ様子。
「海外にいるんじゃなかったら、海外での年越しは無理だね」と、夫の言葉。
まぁ、息子にとっては、海外ではなくても、あんな感じが楽しめることを知らないだけなのでは、と思います。
実際に、日本でも、ああいうイベントはあるし。今はないけど。
ディズニーランドでもやってましたよね。2020年の年末から中止のようですが。
大晦日午後8時開始、元旦営業の年越し特別営業が。
プレミアムチケットだったけど。
目を細めて思い出してみると、若かりし頃、夫と一緒に行ったなぁ。
明け方、凍える寒さの中、みんなレストランで暖を取るためものすごい混雑のなかコーヒーを買い、とにかく眠気との闘い、お正月のしょっぱなからふらふらになるイベントに参加しました。だから、正直言って、もう行かないです。
次世代の若者よ、楽しんでちょうだい。
2020年の年末から、ずっと、中止されてますよね。
コロナで見失っているから、わからないだろうけど。そのうち、楽しめるよ。
日を改めて、息子がパパと二人で話していました。「ねぇ、パパ、海外で単身赴任しないの?」
おっと。耳がダンボになるぜっ。
息子の頭の中では、赴任と単身が、セットになってます。
夫「そうだなぁ。うーん、つまりどこに行きたいの?」
・・・え??そんな予定ありそう???
息子「タイ!」
夫「同じところに続けて二回はないなー。」
息子「じゃ、マレーシア!レゴランドに行けるじゃん。
シンガポールもいいな。ユニバーサルスタジオあるもん。」
おい、遊ぶつもりか。
夫「インドならあるかもしれないけど。」
ほ、ほんとうですか!!!いつ???
この際、インドでいいよ。インドで遊ばなくていいから。
もう少し、一人歩きできそうな、ショッピングも楽しめる国のほうがいいけど。
あぁ。。。海外単身赴任。いい響きだわ。
周りには、気楽そうね、と思われるけど、いいの。
私が夫にイライラしなくてよい日々が、来る日もあるのかも!
イラついた私が、極寒のなか、プチ家出をしなくてもいいんだよね!!(12月の件を根に持つ私。)
新しい食器を買って、「これ、新しい?」という夫のセリフに、イラつかなくてもいい日が来るかもしれない!
ご飯を外食しようが、適当に済ませようが、「食べるものある?」などというセリフに戦々恐々としなくてもよいと!
家電を買うことを、夫に相談しなくてよい日が来る!
いまや、子供も保育園に迎えにいくこともないし、連続で休み続けることもなくなり、そういった育児もないわけだから、超気楽なやつ???
と、妄想を広げ始めたところで、現実に戻される。
夫「ま、当分ないね」
日本帰国のタイミングで、違う部署に異動したせいか。。。
・・・がっかり。
もはや、へき地手当をもらえたら、子供の私立の学費払えるよね?という計算しつつ、妻にとっての大ラッキーは、望みすぎると、苦しいから。
今年は、妄想せずに、現状との妥協点を見つけて、がんばる。