カレンダーとおりの3連休でした。やっと終わった。。。
一人育児の大変さを実感するのは、お休みでの対応がすべて私にかかっていること、これに尽きます。
夏休み遊びは、大人にとっては試練です。海だとかプールだとかに付き合い一日中外で遊び、旅行の荷物をまとめ、移動する。その間も、お菓子が食べたいだの、暇を持て余したこどもに小さなおもちゃを渡し、更にいっしょにあそぼう、とせがまれ、トイレに連れて行き、、、お風呂に入れ、洗濯をし、自分の身支度を合間に整える。
飛行機に乗せても、大概どちらかは寝て、二人寝るっていうのは少ないんですよね。もー、どうして。
その旅行を終えて日本に戻れば、今度こそ一人で、大量の洗濯ものを片付け荷物を解体し、買い物をし、食事を考え、、仕事が待っています。ふぅ。結構頑張っているなー、私。昨年は全部こなしましたが、今年の夏の帰国時には母を頼りました。そして山の日も予定を入れず、なるべく楽な日程にしておきました。
だって、今年はきちんと休むもんねー。3日のうち、2日は絶対に休む!そのためには、隠し持っている品を小出しにして時間稼ぎをする! 今回は、崩されたレゴを組み立て直し、雑誌を渡し、テレビでは映画の「ミニオンズ」に救ってもらいました。
今年これほどに固い決意をしたのはわけがあります。
去年の夏、風邪をこじらせマイコプラズマ肺炎になったから!です。
昨年は、旅行から戻って1週間で息子が発熱しました。それも39度!呼び出しがかかってしまい、どうにか仕事を抜け出し連れ戻り、翌日を休ませ、休日を挟んだ夜、娘発熱。見る間に上がっていくけど、あれ、なんだか私も節々が痛い、、となり。めでたく私もすぐに39度超え。娘と二人、冷房をきかせつつも、寒いような、暑いような、痛いような。。??ん、もう40度超え? 実家に遊びに行くことになっていた週末について、無理、と伝えようとしたところ、それならばと、息子一人を母が連れて帰ってくれることになりました。自分自身の食事もままならない中、不安でしたが、娘も食べたがらなかったので、丸2日ベッドに篭っていました。少し回復。けれど、息子を実家にあずけたままにもできない、と日曜に電車で1時間弱の実家へ行きました。しかし、どうにか熱が下がりつつも、起き上がれない体。なんでこんなに、というほどに動けなくなっていました。
しかし、翌週からは夏休みの出勤者も少なかったことから出勤せざるをえず、勤務先近くのクリニックで解熱剤と咳止めをもらい、出勤を続けていました。週末を迎え、咳もつづくんだよねー、と更に咳止めの薬をもらおうと診察をうけると、「咳が止まらないのはおかしいね」「肺の音も気になるし、レントゲンとろう」。こそっと、薬だけをもらうべくクリニックに向かったのに、レントゲンの結果まで待つことになりました。するとー。
「ここ、肺が白いよ。肺炎だね。」「大きな病院で診察をいまから受けたら?いますぐ、行ける?」
頭まっ白。えーと、この場合気になるのは、今すぐ診察を受けなかったら、どうなるのか、ということ。放っておいて週明けとかに改めて診察じゃまずいのかしら。というか、子供にうつしちゃう危険ある? あれ?肺炎って、どういうやつだったかなー。
頭の中がグルグルグル。
ようやく質問を整理して回答を得ました。
①場合によっては、入院するほどの病気であること。
②大きな病院で血液検査を含め、急いで診てもらったほうがいい。金曜なのだから、今すぐ行かないと診察時間が終わってしまう。すぐ行くべき。
③こどもへの感染は、まぁ、いまさらどうしようもないよね。
入院なんてことになると、仕事は?こどもは?など、一人でやっているゆえの問題が多すぎて、家族にはとりあえず病院での診察を受けてからにしよう、と心を決めました。そして、翌日以降の遊び日程をすべてキャンセルする連絡をして、、、いや、まずは職場へなんて言い訳するかだよね。
いきなり、肺炎の診察を受けました、というのもなー。そこでまず、頼れる女性上司が運良く在席していたので、すぐに事情を話しました。すると、自分の用事を頼んだことにするので、いますぐ病院へ行って、そのまま帰りなさい、と言ってくれました。よかったー!とりあえず、同僚の目はごまかせます。
夕方滑り込んだ病院では、紹介状があるので、少しはスムーズに、、と思いきや、さすが大きな病院。そうは問屋が卸しません、と。1時間近くだるい体で診察を待ち、レントゲン撮影やら、血液検査やらで、病院内を歩き回りました。呼吸器科のドクターがかっこよかったとか、もう、目に入ってない(笑)、、、、検査をするから、「痰をだしてください」なんて言われるわけですからね。
でも、入院指示もなく、子供との別居を勧められるわけでもなく、「(単身赴任なら)仕方ないですねー。同じ部屋で寝てもいいと思います」と。ま、当時3歳の娘に、ママと離れて寝てね、といっても絶対寝ませんからね。
肺炎と診断されて、ようやくこのところの自分が、階段を使っただけで息が切れるとか、ちょっと動いたら疲労がひどくて寝たかったこととか、合点がいきました!肺炎って、体力を奪う病気ですよね。
マイコプラズマ肺炎は、基本的には感染症で、免疫が低下したときとかにかかってしまうんですね。ご年配の方の死亡原因になっているから、よほどひどい症状なのかと不安になっちゃいましたよー。薬を飲んで、安静にしていれば治るそうです。ものすごく強い咳止めを処方され、初診から2週間後無事完治を宣言してもらました。(発熱からは3週間後)
もっとも、私の感染力が高かったときに、そんな診断をしてもらっていないので、1週間ふつうに暮らしちゃいました。風邪だと思ってましたから。そうやって、感染していくんです。
みなさんも、あんまり無理しないでくださいね。
風邪をひいたら、しっかり休むことが必要です。