近所の、歯医者さんに紹介状を書いていただきました。
病気とかではなく、歯科にも紹介状方式あるわけですよねぇ。
考えたことなかったけど。
とにかく、口腔診断科の受付開始に間に合うよう、急ぎます。
本日は、学校は遅刻です。
平日朝8時半に御茶ノ水に行くのって、なかなかきつい。
いえ、私だけなら、慣れてますけど。
小学生。
通勤電車の混雑具合に、早くも不満。
「まだ着かないの???」
あのさー、まだ、半分も来てないよ。
乗り換え駅で座席が空いたこともあり、一息。
こんな君が中学に電車通学できるのかな?
地元の公立中学がいいんじゃないかな?
いいと思うよ。朝もゆっくりだし。
と、平日の電車通学について語り、中学受験の翻意を促そうとしてみる母。
駅に着きました。
さすが、御茶ノ水。通勤している人たちでいっぱい。
そして、都会。
「おおっ。都会だ!」とはしゃぐ息子。
そ、そうだね。都会だよ。ここは。
8時30分より少し前に病院につき、しっかり体温チェック、アルコール消毒を経て、受付へ。
紹介状のある、初診受付なので、もろもろ記入してから、引き出し?のようなボックスに入れるまで、だれも来ませんでした。
早すぎたやん。
9時の受付開始まで、ぼーーーーーっ、っとする。
平日休みを利用して、、美容院に行きたかったなぁ。
あぁ、この私のぼさぼさの髪。はやく、すっきりしたい。
息子、すでに持参した本を放棄。
そうだよ、誰だよ、こんな本を買ってやったのは!!小5が、本気で読めるわけないだろうがっ!!
(書店で、選んでいいよ、と言ったら、本人が欲しがったから~、とか言って買ってやった馬鹿な父。)
速攻飽きていましたよ。
そりゃ、小5には、別世界。無理ですよ。
9時にようやく、窓口がオープン。10人足らずが、窓口で待っていました。
大きな病院にありがちな、クリアファイルにバーコードの印刷したものが差し込まれ、Let’s 受診。
まずは、1階口腔診断科受付へ。
「近くで待っていてくださいね~。」とのこと。
が、その後受け付けられた人が、どんどん呼ばれていく。
なんで!! 待たずに済むよう、8時半に来たのに!!
ふぅ。
9時半頃、ようやく呼ばれました。
若そうな男子が、ここは大学病院であるから、研修を兼ねた治療となることを了承してください、という説明。
はいはい。了解。
ようやく、診察ができる椅子に座る息子。
が、母は、まず、診断書に記載のある情報について、更に問われる。
えーと、診断書にはなんて書いてあるのかしら。
息子に尋ねたりもするものだから、息子、嬉々として語ろうとする。
さらに、彼の持ち物について、尋ね始める。
おいおい、仕事中です、邪魔しちゃダメ。
・・・この男子は、あまり構ってくれないことをようやく悟る息子。
「では、一旦、外でお待ちください」
はい、キタ。また、追い出されるパターン。
10分ほどして、また呼ばれる。
どうやら、先ほどの聴取をもとに、添付のレントゲン写真と、診断書を元に、上の方と話した様子。
そうだよねぇ。君は、事情聴取係だったねぇ。
「診断書にもありましたが、小児歯科での対応かどうかが、微妙です。」
はい、そうですよね。
「では、口を開けて見せて。」
初めて、口を開けさせてもらった。
ここですでに、10時ですけれども。
そこへ、ちょっと経験年数高めの人間と思しきドクター登場。後ろに、若者を引き連れている。これが、勉強中の若者たちだね!
「この歯ですねぇ。。。。」
そして、レントゲンをしげしげと。
患者にでもなく、独り言のように「うーん、どっちかなぁ。」
そして。先ほどの若めの男子に。
「やっぱり、小児(歯科)じゃないの?」
「あっちで、ダメだっていうなら、引き受けるけどさぁ。あっちの気がする。〇〇先生に言ってみてよ。」
えーと、患者が来るのを逃れようとしているわけじゃないよね???
経験年数高めの男子を、きっちりとご挨拶して送り出したのち、患者の母に向かって、「やはり、永久歯だとしても、まだ11歳では、小児で対応したほうがよいという判断です。」
「小児歯科に診察してもらいましょう。そこでお待ちください。」
申し送りがなされたのち、2階の小児歯科へ行きます。
小児歯科の受付で、また待ちます。
暇すぎて、「ひまだひまだ」とうるさいので、母のスマホを貸します。
スマホでドラクエを始める息子。
そうですか。ママが、スマホを取られて暇です。
お、呼ばれた。
小児歯科での聞き取りが始まりました。
既に、10時半です。(到着して2時間経過。)