こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

年長と算数

娘にも1から50までを数える練習を始めたほうがいいのかもしれません。数字は一桁なら読めるようですが、2桁は読めているのかしら??だいたい、1から数えて、20まで行き着く間には、いくつか数字が抜けています。。。よぉし、兄に鍛えてもらおう。

 

そういえば、息子にそろそろ、足し算できたほうがいいかなぁ、と思いついたのは4歳すぎ。10以上の答えになる足し算、を頭で計算するときの「くりあがり」がわからないので、あせりました。だいたい、どうやって教えるべきなのか。。

100玉そろばんを買ってあったので、やってみました。結果的には本人が使うわけではなかったです。数がどのように増えるのかを大人が説明するのと、本人も視覚でも感じられるので良いと思います。

娘にもそろそろ使ってみよう!玉の動きが良いので、 おすすめです。綺麗だし。

百玉そろばん かぞえてあそぼう G03-1168

百玉そろばん かぞえてあそぼう G03-1168

 

 そんなことを思いついたのは、こちらの記事を読んだから。
president.jp

そうかー。計算ができるといろいろ生きていくのに役立つ、と思っていましたが、そういうわけか。能力に差がつきやすいからこそ、やっておいて、好きなことにしてしまうのが一番ですよね。まぁ、私のように、いつかは挫折するにしても。。。

 


とりあえず、息子はあっという間に、1,000の位の数字に慣れ親しみました。

4桁までいけたのは、2の二乗を暗記させたからでしょうか。覚えて損のない数字だと思うので、足し算する、というよりは覚えてさせた感じです。そこからは、桁数に恐れなくなったので、次はゆっくり書かせながら計算させたいですね。答えが4,096辺りまで行くと、祖父母は喜びます。さすがに、8,192は難しいかなー。

先日の、タイバーツを日本円に換算させるのは、よい教材でした。もちろん、タイバーツは、現在の1円がタイバーツ3.3円ではなく、シンプルに3円で。

計算への興味は、やはり、お金でした。息子は、一万円の半分!も分かって(知って)ますよー(-_-;)

学童保育 ④申込みしました

学童保育、悩みに悩んでいたのですが、残席わずか、という一般的な民間学童を申込しました。

そして、さらに、英語学童にも申込をしました。。。。

 

どちらにするかの結論は、ズバリ、先送りです。

 

申し込んだ民間学童は、長期休暇中もアクティビティが楽しそう、少人数のスタッフによるアットホームな雰囲気で仲良く遊んでくれそう、という安心感が決め手です。

また、英語学童は新規オープンのため、キャンペーンにより入会申込金がかからない!ので、とりあえず申し込んじゃえー、という。。。。こちらは、預かりの時間の間、ゲームや製作などを行う際の声かけをネイティブによる英語でやってくれる、というもの。ネイティブ、って、、、と思っていたら、ほぼアメリカやカナダ、イギリス、、、というのですが、それは、、、確保できるのか、怪しいな、と思っていますが、新規オープンして間もない間は、スタッフはよい人が来て頑張るんじゃないの、ということで、様子見です。英語に通わせていると思えば、その分安いんじゃないのー、という気楽な気持ちで行かせるならば、そして、英語を聞く時間が多ければ、英語への苦手意識も少しは薄れるのでは、という淡い期待。

 

まぁ、息子は、タイへの旅行が年1という外国人囲まれる環境があるためか、日本語が通じない経験があり、そこそこ度胸はあるので、期待してます、、

 

いずれにしても、送迎バスなどの空き状況の利便性と他の習い事のバランスをみて決めるので、学童保育締め切りとなる12月頃に決め(ま)ると思います。

 

ニィーッは?

やんちゃざかりの男子6歳を、平日の夜に相手していると、いろいろと怒る場面が増えてしまうのですが。3連休中も、あまりに片付けのできない息子に、「こんなにたくさんおもちゃがあるから、片付けられないんだよね。片付けられないなら、捨てちゃうもんねっ!」

・・・また、脅してしまった。脅し文句、やめようとおもっていたのに。

次からは、こっそりおもちゃの断捨離をしよう(笑)。

 

それはともかく、そんな場面にて。母が怒っていると、娘4歳が、「ニィーッは?」といって、人差し指を口元の横にあてて、笑い顔をやってみせてくれます。そうだった、そうだった。怒るのはそろそろおしまいにしなくてはね。

 

先日、娘のわがままに手を焼いている時に、母が娘に怒っていたら、母と一緒になって怒る息子の態度に、腹が立ってしまいました。「お兄ちゃんだったら、ママに『もう怒らなくていいんじゃないの』って言ってあげたらいいんじゃないの!」

・・・ここまで来ると、むちゃくちゃな 母です。こどもたちよ、ごめんね。でも、母が怒っていると、怒られているこどもの逃げ場を無くしちゃうんだよねー。だから、誰かが広い心で怒られている人の気持ちを受け止めてあげるか、燃え上がった母の心を静めるために冷静な誰かに「冷静になりなさい」声をかけて欲しいんですよ。あはは、でも、要求しすぎですよね。

しかし、娘は、学んだみたいです。兄を怒っている母に、「ママ、もういいんじゃないの。」兄に「もういいよ。つらかったね」と頭を撫でて(笑)、声かけていました。どうしてそこで、あなたがそんなに大人なのー! 

ミサイルが落ちた!

こどもたちは、朝は6時30分頃には起床します。ちょっとだらだらしながら、着替えをして、朝食を食べますが、なかなか動かないので、その間ずっとEテレをつけたまま、です。

にほんごであそぼ、いいですよね。野村萬斎さんの狂言師の方々や、中村勘九郎さんらの歌舞伎役者の動きなど、私も、つい見いってしまうんですよね。寿限無などは、私も、思い出しながら負けじと暗唱(笑)。寿限無 - Wikipedia

寿限無、寿限無五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 藪ら柑子の藪柑子 パイポ パイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助

 

続く、えいごであそぼ、も今年春から大きく変わりましたが、厚切りジェイソンが単語の発音の仕方をひとつひとつ教えてくれます。最後には、同じ発音の単語を当てるゲームがあり、データ放送で楽しめます。おかげで、6歳の息子はがっちり心をつかまれたようです。

0655を見たあとは、シャキーン!小学生向けのため、少し難しいクイズがあり、1年ほど前から楽しんで見るようになりました。この放送途中で、出掛けるのが我が家の日課です。

 

先週金曜日も、いつもと変わらぬそんな朝でした。シャキーンが始まって、すぐにクイズが始まり、答えが発表された直後。画面が変わりました。

Jアラートの画面です。

「えっ?Eテレは?!」という息子の発言をよそに私が固まってしまいました。東京は、アラートの地域には入っていませんでしたが、北関東も含まれています。東京が入らないということになるのでしょうか。私は、不安で、このあと出勤するべきなのか迷い、画面を消すことも、変えることもできないまま、いろいろ思いがめぐりました。

 

固まった私の体と気持ちのままでいると、ようやく、日本上空を通過したとの放送に切り替わりました。息子が、「よかったね、日本に来なくて」。

もう、わかってしまう年になっていたんですね。テレビを見せつづけて、不安な気持ちにさせてしまいました。でも、まさか、平日の朝、わずかに30分みるオンタイムのテレビの中で、そんなニュースをこどもに見せることになるなんて、考えてもおらず。

 

とりあえずの危険はないですし、「もう、大丈夫だよ」と伝えながらも自分の気持ちに整理がつかぬまま、ふたりを保育園に送り出しました。1日、私自身が不安な時間を過ごしたあとで、こどもたちを迎えに行くと、息子が「きょう、おこられちゃった」と言います。聞くと、「◯◯くんのうちに、ミサイルが落ちたー!、って、言ったから」といいます。ふざけてじゃれあったなかでの言葉のようでしたが、、、

 

息子に、どうしてそんなことを言ったのか、改めて聞くと、「ぼくのうちに、ミサイルがが落ちちゃうと思って怖かったの」と言いました。先生方にとってみれば、お友だちの家にミサイルが、などという言いかた、聞き捨てならないと思います。が、ニュース画面で、見慣れた地図が画面に映し出されていましたから「にっぽん」に向けてミサイルが発射された、ことはわかっています。「避難してください」の単語の緊迫感は伝わります。息子は、その緊張が解かれたあとで、ミサイルが・・と言ってみたのだと思います。

 

東日本大震災でも、地震を体験したこどもたちが積み木のおもちゃをわざと崩して遊ぶ「地震ごっこ」をするこどもたちがいたそうです。それと同じなのでは、と思おうとする私は、息子を庇いたいだけの親なのでしょうか。 

Jアラート、鳴ったらどうする? 北朝鮮ミサイルを「正しく恐れる」 - withnews(ウィズニュース)

 

割り込み男子。

先日の公園にて、パート2。

 

大人3人に、こども3人、という、私にとってはウハウハな状況に気が緩み、娘のお友達ママとおしゃべり。

 

ふと息子を捜すと、あちらのパパ・ママと公園の売店にいるじゃないですか!キーッ!お友達のパパママにご馳走してもらってはいけないことを、あとでしっかり言わなくては!

ジュースとチョコビをゲットして、戻ってきた息子。

 

さっき、その売店で、「レジの順番を待っていたときー、」とパパさん。すみませんすみません、息子がたかってしまってごめんなさいっ。「前に、女の子とパパさんがいてー」。ふむふむ。まさか、可愛い女の子だ、とか言って息子がグイグイいっていましたか??(不安。。。)

「買うものが140円と140円。合計いくらー?ってパパが女の子に聞いていたんですよー。」・・・違ったけど、やっぱり嫌な予感。

「そしたら、〇〇くん(うちの息子)がー、280円!って答えちゃってー。」・・・あー、やっぱり。

「女の子は小学校2年生だったみたいでー、何歳?って聞かれてー」・・・ごめんよ、年長なんかに負けて女の子に嫌な思いをさせたよねー。

「うちのこども、みたいになったんで、鼻が高かったですよー」あ、そっちに受け取ってくださり、恐縮です。が、ものすごく、うっすい部分で計算しただけなんで、、、褒められると母は、きちんと教えていないことを反省しております。

 

彼にとっては、2桁の足し算や3桁の足し算は、もうあんまり違いがなくて、計算しちゃいます。500+500も、5000+5000も計算できます。(=覚えちゃった、とも言う)

だけど、140円+56円とか、計算できないはず。その程度なんですよー。

 

この「計算の隙間」?「数字の隙間」をなかなか埋められません。24+17とかだと、指を使おうとしますからねー。数字の認識があんまりできていない息子のくせに、変に先走っただけ。ちゃんと、数字、教えなきゃなー。このままだと、変な引っ掛かりを残してしまいそうです。

計算って、どう教えるのが幼児の頭にすっと入るのか、やはり教え方を学ばねば、と思う今日この頃。

ふしぎふしぎ。

しゃべっていなくてもさ、声って聞こえるんだね。

 

えーと。なんですか、突然。

息子は、心臓のあたりをトントン叩きながら、「ここでも、ぼく、声がするよ。ほら。」

もしかして、頭の中の声のことかな?

息子は続けます。「ほら!・・(沈黙)・・・・聞こえた?」

ニヤニヤ笑っている様子の息子に、「き、きこえたよ。ママ、すきーって言ったでしょ。」

「ほらね!僕の声、聞こえていたよね!」と、息子。

・・・当たってよかった。

 

体の不思議。

そうだね、喋っていないのに、頭の中で、自分の思っていることが「聞こえる」んだよね。フシギダネ。聞こえているよね。

 

まだまだ、自分の体が使い切れなくて、楽しくって、いろいろやってみたくって、たまらない、という息子。

 

限りない可能性を秘めたこども。

 

 

核ミサイルからも、守ってあげる。決意だけど。

このところ、不安で押し潰されそうなのです。北の発言を目にする度に、どんどんモヤモヤがたまり、吐き気さえ覚えるのです。

でも。

周りで、リアルにそうした不安な気持ちを吐き出す人はいません。もちろん、職場とこどもたちとの暮らしをしているだけで、大人と会話をする暇なんかないです。家でのテレビは、息子の好きなドラえもんばかりなので、こどもたちのいる時間にミサイル映像やら、狂気のおじさんたちの発言を見聞きさせる必要もないので、TVのニュースを見る時間はないのですが。

 

狂気の発言を知るたび、私の心はざわつきます。もともと、地震に対しての恐怖心があります。地震が起こることそのものより、こどもたちとどうやって暮らしていくのか、そのことが不安で、あるときは食料や水だけじゃなく、持ち運びできるランタンタイプの電灯やカセットコンロ、首からかけるLEDライト、ソーラータイプの発電機、手回しラジオ、防寒のためのアルミシート、ほこり・火山灰をよけるためのゴーグル、ガラスをやぶって逃げるための工具、、といった具合に、自分でも訳がわからない状態で品物を買ったことがあります。

でも、ふつうにこれは便利でした。枕元に置いて、懐中電灯代わりにしています。 

パナソニック LEDネックライト ビビッドピンク BF-AF10P-R

パナソニック LEDネックライト ビビッドピンク BF-AF10P-R

 

寝室のどこに紛れてももわかりやすい色にしてみました。 

 

購入動機の多くは、ちょっと大きな地震が起きたとき、身近に小さな地震を何度も体験したときです。ま、不安からの気休めになるなら、とAmazonポチくらいは自分に許していました。それで気持ちが休まるなら、安いもんじゃないかと。精神科にかかるほどに追い詰められてからじゃ遅いしね、と。

 

夫が一時帰国したときに、そのことをちょっと話してみると、「ふぅーん、でも、地震が起きても、四国に親戚いるし、茨城もいるし、(私には)札幌に親戚いるでしょ、どうにかなるって」と軽くあしらわれました。まーそうだろうけどさー、そこへ行くことができるの、って心配もあるんだけどー、と口から出かかりつつ、こういう扱いされたほうが却って私は深刻にならずにすむので、それ以上は言いませんでした。

 

今回の件も、タイなら安全地帯だなー、なんてふと思ってみたり。いやいや、何言っちゃってんの私。冷静にならねば。夫に軽くあしらわれたほうがよいのか、という気持ちもありますが、軽くLINEで夫にあしらわれたら、怒りが湧きそう(離婚意思も湧いてきそう)な気がするので、やーめーた!

 

でも。

私は、母として、こどもたちを守りたい。今回のすべての悪から守りたい。国民に対しても狂気の沙汰をくりかえす独裁者に負けたくない。自国の威信、それ以上に自分自身だけの強欲にやられた人間に、この世界を壊すことなど許されないと思うから、きっとそんな野望が実現しないと信じたい。

「ミサイル、こなくてよかったねー」と呟く幼いこどもに、世界を救う力も、あなたの未来を明るいものにできていない自分に無力さばかりを感じるけれど、それでも絶対にあなたたちを守る、と言い続けるね。無垢な眼差しと、可能性を秘めたその力強い生命力、周りを照らすその明るさ、それらは私の全てを踏みにじられても、あなたたちを守りたい。母としては、不条理に一人で立ち向かえる意思の強さ、周りを助ける優しさを、あなたたちの心にしっかり植えてあげたい。それができたら、それができるまで、私が包んであげる。

自分勝手な思いで生きていくことなど、あらゆる生命をもったものを破壊してよいなど人間にもとる行為だということを教えてもらえなかった、愛されなかったあの世界の人間とは決して異なり、私は心の底からこどもたちを愛している、そう分かった。