父との再会を果たし、パパが日本帰国する時のように「パパ~♬」といって毎日、一緒にベッドに入る息子。それを見て、ちょっとジェラシーを感じた母です。ちっちゃいなっ!
娘は、「きょう、パパといっしょにねない!きょうはママといっしょにねる!」夫に「パパといっしょに寝ようよ」と誘われると「あしたね。」と毎晩のように繰り返し、結局一晩も父の横では寝ようとしないのもいつものとおり。娘は母一択!
が、そんな娘は寝相が悪く、いつも何もかけずに寝るし、90度回転するし、息子のほうが寝相が良く、隣で寝るのにも安眠が保たれます。ずるいなー。
旅行中、甘えた声で「パパ~」なんて言いながら父の横を陣取る息子に対し、いつものように娘が「ママー」といって母の体に手を回し、ぎゅう、をして寝ようとするので、ここは甘やかしちゃおう、と、「(保湿用の)おくすり、ここに塗ってあげるね。」「ここも、ぬりーぬりー!」「ここも塗っちゃおうかなぁ~」「きゃー、かわいい足だねー。ぬりーぬーり!」「あー、ほんとうに、〇〇ちゃん、可愛い!」なんて二人でイチャイチャしていたら、夫より、(息子が)「泣いているぞ!」と。
あー、、母として、やっちゃいけないほどに、片方の可愛がりをやっちゃいましたね。息子は泣きながら、母の横に来て、しがみついてきました。ごめんごめん。いつも、「ママがだいすき」という息子なのに、と、つい、嫉妬しちゃった。
離婚で揉める両親のもとで暮らすこどもたちは、どちらかの側につくことになりますが、その場合生活の基盤となる親の肩をもつことが多くなるようです。そして、どちらかを好きになることが、どちらかに嫌われるようになると感じると、一方の機嫌をとろうとしてしまい、常に不安を抱えて時を過ごすこととなり、将来的に人間関係をうまく築くことができなくなるそうです。まぁ、人としてダメな親もいるじゃん、とは思いますが。これに類することをやりましたね、わたし。
慌てて、「いちばん好きなのは、◯◯くんに決まってるじゃない、やだなー、もぅー。いつも、言ってるよね?世界中で一番大好きだよー」と、バカなカップルにも負けない感じのハート攻撃をしたら、すぐに機嫌を直しました!男子って、単純。
このとき、娘はすでに夢の中でしたので、問題はこれ以上起きませんでしたが、こどもが複数いると、、難しいですね。