こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

あわや、火事になるところでした。

少し前のことです。

私の気持ちもすっかり、落ち着きましたので、戒めのためにも、

そして、皆様への意識にも働きかけることができましたら、幸いです。

 

焼き魚、最高だよね

夕食のおかずに、アジの開きを魚焼きグリルで焼いていました。

サンマを買おうとしたら、高くて断念した結果の選択。

最近は、だいぶ値段が下がりましたね。

 

焼き魚は、こども達に好評だし、健康にも悪くないし、なにより焼くだけというワーキングマザーにとって最高のメニュー。

買ってすぐに食べなくてはならないくらいが制約

(いや、魚の骨とりというミッションもあるけど)。

母業的には、焼き魚に味噌汁、卵焼きを用意したら、なんかやりきった感がでるし。

あれ、皆さん、違いますか?

ワーキングマザーを騙ってますが、夫の査察が入らない身としては、

夕食を適当にやっているもので、、、

 

魚焼きグリルの掃除、めんどくさいですよねー。

問題としては、魚焼きグリルの扱いですかね。

以前は、焼いたら毎回受け皿を洗っていたのですが、

実家の母に、グリルに石を置いて焼く商品を教わっていたのを思い出しました。

これです。

パール金属 焼き三昧 魚焼 用石 約300g H-1420

パール金属 焼き三昧 魚焼 用石 約300g H-1420

 

 

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上から火が出るタイプの魚焼きグリルには、

なんか下側からも焼かれて、いいんじゃない?

しかも、うけ皿を毎回洗わなくてよい、というのに引かれました!

 

焼いているあいだに出た油は、石が吸い込んでくれるのです。

おぉー! 

思い付いたときに、石を取り替えていました。

あれ、商品説明をよく見ると、4、5回って取り替え、って書いてありますね。

でも、そんなにグリルを使う機会がないので、5回目って、いつよ!

ってなりそうですけど。

 

ま、要するに、こうした表記を無視していたわけです。。。。

さすがに、変えないとなー、と思っていた頃、

事件が起きました!

 

火事! 

そうです。

魚を焼き終えたあと、ちまちまと骨をとっていると、

なんだか、キッチンから、黒い煙が!!!

おっと!なんだか、まずいような。。。

 

不安に駆られて、見てみると、魚グリルから黒い煙が出ています。

グリルを引き出してみると、、、

受け皿の石に火がついている状態。

しかも、皿の半分が炎。

きゃー!!!!

 

火を消さなきゃ!

近くにあった布巾を使って、覆うものの、布のサイズが小さすぎる。

 

ここに、水をかけちゃいけないんだよねー。

それだけを冷静に思い出しながらも、

火が大きくなっているのを感じてパニック。

濡らした大きなタオルが必要!

 

息子に浴室からバスタオルとってきて、と叫びたいところをこらえ、

自らダッシュ。戻ると、部屋に黒い煙が充満してるじゃないの!

それでも、危険を察知せず、先ほどと変わらず座ったままで

アジの魚の身を食べる娘。

そんなことしている場合じゃないの!

火事の一歩手前だよ!

と思ったものの、無駄に娘を怯えさせるのも、、、と躊躇していると

息子が「大変だ!みんな、火事だ!」と窓に向かって叫びそうになってる。

正しい、方法ですね。 

 

いや、そこまででも、ないと、思う。やめて。

いや、だいじょうぶ?ほんとうに?

お隣に助けを求めるレベル?

一人で消火出来ると思って、ダメだと気づいたときには、手遅れ、

ってあるよね?

 

えーと、えーと、この場合は、、、

大きな2枚のフェイスタオルを濡らし、被せたところ、

一気に覆うことができ、火の勢いが収まりました。

ふー。

消えた、、、

・・・いや、なに。今のできごと。ビビった。

被せたタオルを外すことも、しばらくできないわー。

(さらに、追加で被せちゃう)

 

 

無事に消火した後だから、言えるんだけどさ。

それにしても。

大きなタオルを水にしっかり濡らすことさえ、

一人では、やりにくいんだなぁ、と。

燃え上がった火のそばを離れることもしたくないし、

子供たちをどうしたらよいのか。

同じことが2度目にあっても、慌てるでしょうね。

 

以下の写真は、後述の、国民生活センターからの転載です。

これの、もっと火のない状態ですが。 

 

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 国民生活センターhttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20080221_1.html

 

 

スプレー式殺虫剤には反応するくせに、

キッチンの煙探知機は作動せず。

どういうこと?

というかさー。

焦ったわ・・・

消火器、置いてないしねー。

小さな消火器、買ったほうがよかったかなー。

でも、設置場所に困ってしまうなー。うーん。

 

 

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一瞬天ぷら油に火が入ったとき用の、グッズを

炎に入れるか迷いましたが、天ぷら油以外には、

使用を禁じられているようでした。 

 

これを購入する予定です。消火器は、保管しにくいので。

ヒヤリハット

 こうしたヒヤリハットする事柄を時々経験するので、

ありがたい機会を得られたことに感謝して過ごさねば、

と思います。

火事の原因のなかでも、魚焼きグリルでの火事は多いようです。

受け皿の掃除が足らず、魚の油に引火することにより、

気づいたときには、、ということのようです。

ガステーブル等のグリル火災に注意!(発表情報)_国民生活センター

 

グリル皿を開けてしまうと、

そこから空気が入ってしまい、炎が大きくなることもあるので、

消せない火である場合には、

ガステーブルの奥の排気口の穴をアルミホイルなどでシャットダウンし、

酸素の供給をなくすこともよいとか。

でも、本当に、覆うことができるかしら?

 

今回、ダメだったこと。

 ・コンロに石を置いたにも関わらず、定期的な清掃を怠ったこと。

 ・きちんと火が消えたことを確認せずに、テーブルについたこと

 ・消火器を手元の用意していなかったこと

 

火の勢いはさほどでもなかったので、幸いグリルにも被害はなく、

ちょっとした火の手があがったくらいで収まりましたが、

 本当にヒヤリです。

ちょっとの間、リビングダイニングが、黒い煙が充満してしまいました。

 

こどもたち2人の命を、家という財産を、

そして近隣の皆様の命を、財産を、危険にさらしてしまうところでした。

いろいろ反省しながら、生きていかねば。

 

とりあえず、毎回、受け皿を洗うほうが、この危険を減らせると思いますので、

受け皿に石を置くのは、やめました。

秋刀魚の美味しい季節ですからね、楽しく食事をできるように

気をつけます!

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