前回の続きです。
展示会へGo
電車で1時間もかけて、横浜まで行くことになりました。遠いなぁ。iPadを2台持ち、そのうち1台の充電が25%だったので、充電器も持ちました。重っ。
が、私の予想に反し、電車内では、「暇だ」と騒ぐこともなく、飴とグミで大人しく座っているこどもたち。あれ?
ま、行き方についてこだわりを見せた私の選択経路が功を奏し、ほぼ座れたため、文句かったようです。
やった、私の作戦勝ちだわ。こどもなんてチョロいわ(^ー^)
展示会場に到着!
場所は、横浜駅からすぐの崎陽軒本店会議室。
たしかに、東口から、すぐのビル。駅から、横浜そごうより、近い。楽々。
本気の会議室で、かなり小さくて驚きましたけどね。会場に、親子15組以上は、いたようで、賑わってました。ランドセルが、両側の壁に寄せられた机に、載っています。
商談用みたいなテーブルが3つ。二回目のラン活でも、ほかに池田屋さんの展示会しか、行ったことないけど。さらに、こじんまり。
早速見ていくよ~。
でも、片側のテーブルに載せられたのは、いわゆるデザイン性のある、タイプ。カラフルなものが、目立ちます。あちらは、近づかないようにして、、と。すぐに、候補のランドセルを手にします。
最初に、母の候補を持たせておくのが、吉のタイプ、と娘の性格を調査済みです。
なぜなら、、いくつも比較するほど、熱心じゃないんで!こだわりがないタイプ。関心がないとも、言う。
はい、これ、どうかな~。
写真撮るよー。
あ、違う。こちらを向かないで。
ランドセルを撮りたいの。
「なんで、〇〇ちゃんじゃないの!」と抗議する娘。
だからぁ。
帰宅したあとで、どれがよいかを判断するためなの。
あら、フィットしてるわね。
この写真のように、ぴったりと背中にフィットする感じが、背かん、の立ち上がり、らしく。重さを感じない作り、だそうです。
背中にくっつくと暑いような気がするけど。
かわいい。二年前とは、ちがうなー。
二年前に、兄のランドセル展示会(池田屋さん )でも、赤いランドセルを背負っていたなー。(その様子)
ランドセルが、おしりまで届いてますね。ぷっくりした腕だし。
ローズも、背負ってみる?これくらいなら、許容するけど。
(見返り娘。)
あー、こっちーにするー!
まじか。
じゃ、ワンランクうえの、プレステージは?
ndoseru.mogi.me/c-item-list?category_id=7
(決してコードバン(94,000円)までは、勧めないが、さりげなく、背負ったピンクのランドセルを外してみる。)
たくみシリーズ/たくみ コードバン スタンダード|MOGIオリジナルランドセル公式通販サイト
背負ってみた娘。
どっちがいい?
「さっきのやつ。」
たくみシリーズ/たくみ スタンダード スムース|MOGIオリジナルランドセル公式通販サイト
どうして?
「軽いのがいいから。」
あー、そうだよね。アメ豚は、1,480グラムもあります。どんなに迷っても、息子のランドセル(1,430グラム)よりは、軽くしてあげたい。いや、あちらは、デザインと見た目で選んでますし、男子だし!重いとか言わず、体力つくからいいじゃん、なんて。
そういえば、鞄工房山本のランドセルも、今年度は、大きくなったけど、軽くなりました。息子のランドセルタイプのレイブラックでもマチ幅12㎝、1,370グラムだそうです。
対して、1,330グラム(たくみスムーススタンダード)か、1,480グラム(プレステージ)か。全体の一割近い150グラムは、ノート2冊分の重さを超えます。
内装の美しさは、親が求めても仕方ないので、諦める。でも、入れるとき、引っ掛からなくていいと思うけど。(まだ、言うか。)
それにしても、かぶせ表面の美しさ。ツルツルです。モギカバンさんで買うなら、スムースでしょー。
私の小学校時代憧れた、ツルツルの赤いランドセル。自分のランドセルの革のざらざらが嫌だったなー。ついでに言うと、傷がつくと、赤の下の茶色がでてきて、見た目にもうんざりしていました。
やっぱり、自分の記憶の反動なんですね。
ちなみに。
一般的に使用されているボルサ(型押し)と異なり、スムースは表面に光沢があり、キレイすぎて、指紋がつきます。傷が目立つのかな?
でも、手の油で、艶が出るんだとか。3年展示したランドセルはツヤツヤになっちゃいました、といって見せてくださったのですが、確かに、しっとりとした光沢が出ていました。もちろん、娘に使わせる際には、しばらくはカバーかけて雨対策を行って、使うつもりですが、カバーかけちゃうの、どうなんでしょうね。
なんてことを娘とやり取りしながらも、暇になった息子が、あちこちでスタッフと話したり、テーブルの飴に手を出しているのが気になります、、うーん。(早く、帰りたい。)
もうひとつ、気になるランドセルメーカー(羽倉ランドセル)
すると、先ほどからなんとなく近くにいた、男性スタッフが声をかけてきました。でも、そんなにこだわりないから、あんまり聞くことないんだよねー。
「いかがですか」
えーとぉ、、、特にないなー。
それでも、革のことや、売れ筋の商品のこと、人気色のことを伺いました。
そうしているうちに、私の考えもまとまり、もう、いいや、決めちゃえ、と。
実は、もうひとつ気になるメーカーがあったのですが、、、
最近、ランドセルに参入したメーカーです。
豊岡鞄、に認定されたブランドです。
こちらもシンプルな赤があります!
お気づきですか。
ランドセルのかぶせにつきものの、鋲、がありません。
ちなみに、モギカバンの、娘の選んだランドセルの鋲は、ハート型。。。(これだけ、気に食わない)
こちらが、東京・丸の内のKITTEに期間限定にて商品を展示中だったので、見に行くことも視野に入れていました。
し、しかし。
①息子がアメを大量にもらってしまった。
②娘がこれでいいという
③私も、ツヤツヤランドセルの見た目と、使いやすさ、軽さに惹かれた
以上により、まぁいいか、と決断。
購入の意思を伝えました。
購入のための手続きをしようとしたところで、対応してくださった男性スタッフの方が「申し遅れましたが、、、私、こちらの社長です」と名刺を差し出してくださいました。
・・・そういえば、ホームページで拝見したお顔。
あー、本当に、職人さんの、社長さんでしたか。
だから、「おじさんがつくったら、送ってあげるね」と娘に声をかけてくださっていたのか。
私は、営業さんでしょうに、、と思っていたのですが、本当に作り手さんでしたね。
失礼しました。
そうと知っていたら、最近の、ラン活状況についても、いろいろ聞いてみたかったなぁ。そもそも、同じランドセルっていくつ作られているのか、知りたい。
娘は、ランドセルを持ち帰れると思っていたのか、「これにしよー」と言って、洋服を買うような感覚で、持ち帰ることを前提にしていました。
ちがうのよー。これから作ってもらうの。
「ええっ!」
ごめんね。でも、4月になったら、これを背負って行けるよ。
12~2月頃、発送されるそうです。
ぶっちゃけ、保管に困るので、遅くていいですけどね。
と言ったら、留め置きしておきますよ、とのこと。
それまでに置き場所を確保しておかなきゃね。
ということで、我が家のラン活終了です。
いや~、一瞬どうなることかと不安になりましたが、あとは、ゆっくり、小学校に行くまでの準備をさせましょう。