ホテルのプールでは、スライダーがいくつかありますが、大人げなくやりたがる母です。二年前、タイを訪れたとき、ウォーターパークに行きました。
http://www.santoriniparkchaam.com
ここには、ヘルメット着用で行かなくてはならない激しいものがあり、まさに絶叫系スライダー。しかも、日本と異なり、なん十分というような待ち時間があるわけではなく、行けば滑れるレベル。ボックスのようなものに入り床面にある蓋が開いて落ちる!なんていうスライダーもあり、行きたくてたまらなくなった私は、まだ常に手を繋がねばならない2歳を含めたこども二人を夫に託し、トライ。
いゃあ、あれは楽しかった!
正直、またやりたいのですが、夫は全く興味がないみたいなので連れてもらえないし、まだこどもには早すぎて、、あと5年経っても、わたしがやってもよいのかどうか、、
母であろうがなかろうが、滑りたいっ!
さて、パタヤのホテルのスライダーは、小さい子どもといっしょに大人も楽しめるものと、小さい子どもだけしか滑ることができないものがあります。
6歳男子には少々小さいかな、となるくらい余裕のスライダーでも、臆病な娘には怖いらしく、なかなか一人で滑れません。「滑る?」と聞いても、「やんなーい」と言ってしまうので、兄が楽しんで滑る様子をまずは見せることにします。すると、大概は「やっぱりやる!」となりやるのですが、一度でも鼻から水が入るなどすると、また初めから、です。今回も、なきなか最初の一歩が踏み出せなかったですが、兄が「ぼくがいっしょにすべってあげるよ!」と誘い、やる気になりました。
妹を前に、後ろから抱きつく感じなのですが、妹はスピードがでると、手をつかってブレーキをかけてしまうので、なかなかスピードがでないまま、着地の際には後ろから抱き取って、水に沈まないようにしていました。
「ぼくがいれば大丈夫だよね!」と誇らしげな兄です。「またいっしょにすべるー」妹は味をしめ繰り返すので、親の方から「もう、ひとりで滑ってきたら?」と兄に声をかけるのですが、「ぼくはいいんだよ。だって、◯◯ちゃんがだいすきなんだもん」。自分の楽しみより、妹の楽しみを優先してくれるくらいに成長していました。
やっぱり、嬉しいですね。こういうのを聞けると。