アンパンマン、好きでもいいの?、と息子に聞かれました。
戦隊ヒーローものをTVで見るようになってから、ひとりでロボットなどを手に、戦う場面を想像し、「ヒー、ガッチャン、ドドドドド!・・・・バババババン!ドスッ」といった擬音を発している息子。
頭の中、のぞいてみたーいっ(笑)
キュウレンジャーやら、仮面ライダーやら、あの、大人の目から見たら、ちゃちな着ぐるみを着て、なにやら地球に対して悪巧みをしている奴らを倒す場面をやっているんじゃないのー。かわいすぎる。
そんな、息子の、疑問。
「アンパンマン、好きでもいいの?」
男子のグループが形成されるにしたがい、戦隊ヒーローはかっこよいのだけれど、アンパンマンが好き、とかって、あかちゃんだよねー、と批判し合っているらしく。どちらも、お子様だけどねっ、なんて思いつつも、それに真っ向から「それでもいいじゃん。」とまでは言えない息子の心境。そうしたものを、一緒になって否定することが必要なんだろうか、と悩み始めたわけですね。
成長したねー!
何を、好きでもいいんだよ。好きなものは好きなままでいいんだし、ほかの人がすきなものを否定することは、自分のことを否定されるのと同じこと。されたくないことはしないでね。自分の気持ちをしっかり言えたら、もっと素敵だね。
やりたいこと、実現したいこと、それが他人を傷つけない限り、やり遂げていいんだよ。
今朝のミサイル発射のJアラートが、子供たちの見ていたシャキーンの放送を打ち切りました。向けられたミサイルの行く手。この先の事態に震えてしまいそうでした。
私のまだ幼いこどもたちは、その脅威に震えるほどにはないものの、ミサイルが撃たれていること、こどもたちはどのように捉えているのでしょうか。いろいろな思いがめぐります。