男子ママとしては、やはり息子かわいさにやられることが多いのですが、なかなか手こずっています。
それは、、息子の性格。よくいえば、へこたれず、打たれ強い。
悪く言えば、、反省が少ない。
私は、周りに怒られることが極端に嫌いになり、顔色を伺うように、品行方正に努めました。そのため、教師から学級委員を指名されることにもなり、当時服装の乱れに対して見本とされたり、そこそこ勉強もしていたせいか、教師からは扱いやすい子供だったと思います。ま、その反動で高校に入学したら、勉強で目立たなくなったこともありますが(笑)、ひたすら集団に紛れて、息をひそめていました。
と、とにかく、怒られる、なんていう経験をすると、相当落ち込み、いまでもその記憶は鮮明だったりします。
そんな私の息子は、怒られるなんて、へっちゃら、反省の時間が過ぎたら、キレイさっぱり忘れています。まさか、自分が、先生に「いつも、ご迷惑ばかりおかけして、、」と謝る日々になろうとは!
その大半は、並んで待つ間にふざけていたとか、おしゃべりしてはいけない、と言われたのに、おしゃべりし続けた、というもので、暴力とは無縁なので救われますが。
昨日も、「特に」注意をしました、という直々の言葉があり、、怒られたわけを尋ねると、、「えーと、なんだっけ?」
そばでみていたらしい妹の力を借りて思い出す始末。手に追えません。
先生は、あなたを怒らなくちゃいけなくて、みんなのことを見てあげられなくなるんだよ、それはお友だちに迷惑をかけてるよ、と、ねちねちと注意をしてしまいました。ひとしきり、私の怒りを聞いたあと、息子が言いました。
「怒っていても、ママはぼくのことが好きなんだよね!」そして、にっこり。
う、うん、そうなんだけどさ。いまは、違う、っていうか。。いや、違わなくて。
・・息子のポジティブシンキングには、負けた。