バンコクとの時差は2時間。あちらの時間は、日本時間マイナス2時間。
これが、どう、影響するか。
ずばり、すれ違い、である。
私の睡眠時間が多すぎる、っていうのはあるのかも。
子育て中の方にはご理解いただけると思うけれど、
子供に、「早く寝なさい、ママはこのまま部屋で起きているから、
あちらの部屋に行ってベッドで寝なさい。」これが可能ですか、と。
もちろん、小学生なら、不満を持ちながらも、渋々追い立てることは出来るだろう。
0~1歳なら、寝る時間の多さに、大人はついていけないと思われ。
2~6歳ならどうなるか。
ママも、当然、ベッドに行くことを強いられます。目を閉じ、寝たふりします。
寝落ちします。朝になります。(真夜中に起こされることはあるにせよ、、)
我が家では、娘が2歳のときに、夫が赴任したわけで。
そのころは、就寝時間は21時を目指してました。母はいろいろ疲れてます。
(そして夫がいないので、起きている理由もない。)寝ちゃいます。
→ 睡眠時間9時間達成!してました。
現在は、娘も4歳近くなり、どうにか21時半ベッドに入るのを目指してます。
実際は、22時近くにならないと、眠ってはいないけど。
となると、平日は21時すぎには歯磨きタイム(明日の準備タイム)。その時間、
バンコクは19時すぎ。
大人には、まったく昼間みたいな気持ちでしょうが、子育て中にはそもそも、
21時すぎからの電話なんてやめてほしいわけです。
最近、夫のあちらでの出張やら、出張者対応やらあり、週末に
話すことができていませんでした。
すると、「たまにはゆっくり話せないの?何回連絡しても駄目だ」というLINEが。
はーーーーーーーーーーーー?
あんな、小さいのが2人もいて、ゆっくり話が出来ると、そんな余裕があると
おもってるわけですか?私の睡眠時間は削れないし、そこで夜中に起きて話をしろ、と?
そんなことしたら、仕事中あくび出ちゃうよ。寝ちゃうよ。。。
あちらは、大人ひとり、暇でしょうけれども。
こちらでは、食事を作っていれば、兄がペンを取った、と大騒ぎされ、
絵を書いた、こんなことできた、ぜひ、顔をこちらに向けて!と要求され。
彼らがいるときに、物事をスムーズに進められるんですか。
(いや、こどもひとりだったら、こんなに騒がしいことにはならなかったな、、
兄が大人しい男の子だったら、兄妹が4歳くらい離れていたら、、、違ったかも。)
でも、いまの私には、とにかくそんな暇はないっ!
昨日だって、空き時間を利用して、足りないこどもの夏服を補充し、
服にお名前をつけ、暑苦しかったけれど洗濯できる日を狙わねばならなかった
毛布を洗い、厚い布団を片付け、保育園でも日中にお着替が始まり
さらに大量の洗濯物がうまれ、平日に出すことが難しいクリーニング屋へ
コートを運んだというのに。
そうでなくったって、スキをみせた瞬間に散らばるおもちゃを片付け、掃除機をかけ、トイレ掃除をしているのに?
どちらの実家も元気だけれど1時間以上距離があり、普段頼ることもできず
(病気のときは頼ってますが)、どうやって、ほかのことをしない時間をつくる?
今週は遠足だからお弁当も作らなくちゃいけないし、来月は給食参観があるから、
仕事を休まなくちゃいけないし、もぉおおお!
どうやったって、私の苦痛もわからないでしょう。
あちらのさびしさ?がわからないのと同様です。
でも、日本時間マイナス2時間、が間違っているんです。マイナス1時間だったら、
もしくはプラス2時間だったら、どうにか状況は違ったのかもなぁ、、
と思いつつも、夫の発言へのイライラが止まらない。