夫から言われて、腹が立つのを通り越し、心底夫に愛想がつきた発言をもうひとつ。
息子は、0歳児の春に保育園に入園させました。といっても、5月生まれのため、入園時には歩いており、私もほぼ一年の育児休暇を取得し、休みきった!感覚で仕事復帰。しかし、保育園という集団生活は彼にとっても、私にとっても初めて尽くし。
なにより、平熱が常に37.0度付近をキープする息子。朝、測ってこの体温ですから、ほんのちょっとしたことで、保育園の預かりを不可能とする熱に上がってしまいます。。そう、37.8度は間もなくです。
以前、37.5度の涙、という漫画を原作としたドラマがありましたね。
成宮寛貴さんも、でていましたねー。
あれは、朝の預け入れ時に37.5度を超える熱があったら、預かってもらえない、という保育園のハードルを病児保育士目線で描いていましたが、37.8度は、保育園での預かりを不可能にする呼び出しレッドラインです。
子供ですから、ちょっと熱がこもるようなことが、あったらあっという間に超えちゃいます。さらに、息子は中耳炎体質を持っており、何度も何度も中耳炎に罹っていました。
そのため、保育園からの呼び出しは多かった!働いている方はお分かりかと思いますが、呼び出しで帰ることほど、周囲の目線が痛いことはなく、、、予定外の帰宅に対応しつつ、翌日も出勤できないかもという事態。少しでも作業を増やしたいけれど、早くお迎えに行かねばならない、という焦り。むむー。
通い始めれば保育園の洗礼を受け、いわゆる風邪だけではなく、手足口病やら、プール熱?、インフルエンザなど、一般的な流行にも、もらすことなく大抵、乗っかってくれましたし。それを、なぜ、母親ばかりが休むのか。私の仕事ってそんなにゆるいと思ってるわけ?はーーーー???
かなり衝突しました。そんな時です。
夫が放った言葉。「日本社会、って、そうじゃん。」
もう、抱えた気持ち、思い、いろんなものが、さらさらと崩れていくのを感じました。この人に、いくら言ってもダメだ。諦めました。
幸いにして、2番目の娘はさすが女子、さらには、兄の持ってくる病原体と生まれてすぐから戦っていたせいか、発熱等の呼び出しも流行にのることもほとんどなく、中耳炎どころか耳鼻科受診は一度もないです。母親孝行な娘、。結果、2歳になって以降、病気で休んだこと???という、レベルです。
結果、夫が息子が通った3年間(娘1年を含む)の間、呼び出しによる夫の早退1回、同じく休むこと1日です。パチパチパチ。すごーい。
(しかも、この早退については、呼び出されて以降、怒り狂ったメールを職場から何度も送りつけた結果で、休んだ一日は、インフルエンザ兄から妹への感染、という連鎖の中、予定できた数日のうち、どうにか1日を担当させたというものです。こんなの、数のうちにははいりませんけど。)
私は、このあともこの言葉とこの事実を、ずっと引きずって生きていくと思います。