母への質問
「ママはさー、ぼくのどんなところが好きなの?」
最近、怒ることが多いからでしょうか。質問されることが多くなりました。昨日は、保育園のお迎えから数えて4時間の間に3回聞かれました。
「ママは、ぼくのこと、好き?」
「ママは、ぼくのどんなところがかっこいいかな?」
「ママは、ぼくのどこがいちばんいいと思う?」
うーん。
母が怒りすぎて、不安なのでしょうか。
母は、手を焼いているのだ
最近、本当に、片付けができないんですよね。散らかして、そのまま。
あと、言ったことがすぐにできない。「帽子をバッグにしまってね、忘れてしまうよ」と3回は言ったのですが、やっぱり保育園に帽子を忘れました。いや、小学生になっていない子供なんて、こんなもんとは思ったのですが。母は、疲れます。
息子の良い点は、誰にでもグイグイいけるその、遠慮のなさ、じゃなかった、その無防備さが不安とさえ言い切れるほどの、人懐っこさです。これは、お金を払っても買えない、そうさせようとしてもできない、非常によい資質です。この彼の性質を、出来るだけ長く持ち続けて欲しいと思います。
その一方で、特定のお友達に固執することがないので、「友達、いるの?」って感じです。そのため、母は、ずっと一人で遊んでいるのではないかと気にかけたくらいです。単に、その時の思いつきで遊ぶお友達を決めていただけでした。まぁ、未就学の時点で深い付き合いになることは少ないでしょうから、ゆっくり彼に友達を選ぶ眼を養っていただきます。
茂木健一郎さん「子どもをアウェーに出し、150人分と付き合える子に育てよう」
そうそう、先日、こちらを読んで、いろいろ考えました。 dual.nikkei.co.jp
他者の内面を察し、理解することができる能力を持つためには、子どもに色々な経験をさせることが大事であること。そのためにも、、小さいときから人間関係を広げてあげること。ホームだけではなく、アウェーでの経験を豊富にさせることで、他者とのバランスシートを管理して、良い関係をキープできれば、社会的に成功できるというもの。
どんどん世界を広げようとしている息子には、進んで「前」に行ける人になってほしい。この話の前に、茂木さんは、「両親は、こどもの安全基地となるべき」と書いておられました。
いつでも帰ってきて大丈夫、ママはあなたが大好きなのだから、というメッセージを息子に、いっぱいいっぱい発信してあげよう。
息子からは、いつも大声で「ママ、大好きー」または、「ママがすーき♥、ママがすーき♥踊り」を見せてくれるし、保育園で母のお迎えを喜ぶ娘に、ほっぺちゅーを繰り返していたら、周囲からはちょっと冷たい目線をいただきました。あれ?だめだったかなー。アブナイ家族に見えるかしら。
きみのこと、だいすきだよー
大好き、ってことは伝えるのが大事。そう息子に体で教えている母ですが(笑)。
楽天セールなどですっかり買い物三昧となっているため、クロネコ比率の低下とともに、佐川急便のお兄さん(おじさんですが)が顔なじみとなりました。彼の差し出す伝票に印鑑を押したくてたまらない息子。シャチハタ印鑑を力いっぱい押すと、去る彼の背中に、「ぼく、きみのことだいすきだよー!」と伝えてました。・・・恋人ですかっ!