広報委員が楽だよ、ってだれが言った?
PTA役員。
それは、小学校に入学させるにあたり、なによりも、母が恐れていたもの。
そして、30人ちょっといる保護者のうち4人しかならなくてよい役員に今年、当たっちゃうあたりが、運の尽き。
働くママにやさしいっていうからさ、広報を選んだよ。広報は楽らしい、と聞いているだけのママたちから「よかったじゃん!」と。でも、それは、おそらく、「その役員のなかでは」ということ。
いやいや、役員になった時点で、厳しいから。
そして、実際にやってみた結果、平日の学校参り必須。何度も学校へ行かなくてはならなかったとか。仕事をしていないママが平日学校へ作業のために行っているのを聞き、 「行けずに申し訳ありません」と謝り。でも、働いていると土日もやること多いし、親一人で習い事とか行かせているし、で、土日の集まりや作業に都合をつけるのも大変。いや、それでも都合をつけますけれど。
右も左もわかりません
そもそも、小学校という慣れない年間行事の時点で、手探り。先の予定なんて、まったく見えないし。
さらに、広報、という、PTA活動もしたことのない私に、なにを皆様に周知させることができるわけ、と思っていました。そして、その不安は、見事に的中。
1年生過ぎて、わかりません。なぁんにも。
学校行事以外のPTAによる活動ってあるんですね。
もう、なんにもわからなさすぎて、笑えます。
1年生だし、と許されている部分があるのか、ないのか。
上級生にも知り合いは、ほとんどいませんし、先生の顔も学年の先生、校長先生、副校長先生。以上で終わりです。
あーー。くじで引き当てた自分の不運を嘆くわ。
会合でのわたし。
会合でもずっと黙って聞いていることにしました。各クラスで集まっているとはいえ、そこそこ兄弟もいたりして、お知り合いらしく、みなさんおしゃべりしながらやってるし。あまりにも人手と時間がないので、その中での役付(委員長とか、会計とか)を回避してみたら、まー、なんにもわからない。この私が会議の間じゅう、無言だなんて。仕事だったら、ずっとしゃべる立場のこの私が。うーん。
先日は、会合に娘を同伴していました。2時間近くたって、飽きてきた娘。近寄ってきて、「まだ、帰らないの?もう、帰ろうよ。」
母「え?ママはまだ、お仕事あるしー。」と言ったら、
娘「ママ、さっきからなにもお話していないじゃない。」
・・・きっつ。
きつすぎるよ。そして、よく観察されていること。感心するわ。
急遽開催される会合への出席
そして、先日は、急遽会合が開かれる日程が早まることになり、「来週の日曜日お願いします」となりました。
いやいや、1週間後の日曜日を指定されて、そんな無茶な。
予定があったので、布石を打っておくか、と「調整中ですが、出席出来るかわかりませんが、よろしくおねがいします」と連絡すると、「みなさん、是非とも出席いただきたいので、おねがいします」とのLINE。
ここまで書かれたら、ぐぅ、とも言えません。
万難を排して、向かいますとも。。。泣
そして、日曜日。13時から会議が始まりました。娘を連れての会合となってしまったので、仕方なくipadを献上しました。(但し、契約のないやつ)
終了まで15時半に及びました。
疲れちゃった。ほぼ無言だったけれども、頷いたり、メモをとったりして、参加している風は装うけれど、それもなんだかね・・・
辞めたいー。辞められないけれど、辞めたい。
誰も、小学校の広報誌に期待しないし、なくなっても気づかないよ。こんなボランティア活動の、犠牲になりたくない。
課題とされた議題
先日の課題は、「やることが特定の人に集中しているので、もっとみなさんに分担してもらいたい」とのこと。
ご、ごめんなさい。
やらなくてはいけないだろうし、気持ちはあるんですよ。
ただ、広報誌作成に関しての作業が全然わからないのと、学校に知り合いが少なすぎて、「〇〇さんに頼んで取材してきますね!」とか言えず、そして広報委員会に知り合いがいないので、積極的に話すものを持ち合わせていないだけなんですっ。そして、フルタイムでの勤務はおそらく半数以下ではないかと。
私の場合、もっと、事務作業を割り当ててくれたら、やりますから許して欲しい。って、事務作業はないんですよねー。
「未就学児がいてー、ワンオペでー。ぎっくり腰を抱えてー。」なんて、やっぱり言えないけれど、土日に休む時間も欲しいのです。
やっぱり、PTA活動って、仕事をしていなかった時代の母親達の時間つぶしだったんじゃ、と思えるわけで。もう、やめてほしいな。ベルマークなんて集めなくていいよ。そんなことするくらいならさー、寄付募ってほしい。「ベルマークを集める代わりとなる、時給です」、と言われたら、払うから。 ブツブツ、ブツブツ。
追記:
ついに、任期を終える春がきます!