3月の平日も、あと2週間。10日間です。
おおー。カウントダウンだね。
息子と合わせて、8年間の保育園生活。
ついに、終わってしまうのね。
ママは寂しいです。
最近は保育園へお迎えに行くと、嬉しそうにしつつも、お友達との遊びが終わるのが残念で、「あー、もうちょっと遅くてもよかったなー。」なんて、言っているけれど。
通勤電車から降りて「今日はどんな顔して遊んでいるかしら」と、気づかれないように窓から保育園を覗き込むようにしてお迎えに行き、自転車に乗せて帰る道すがら、あなたと二人きり、未知の世界を駆け巡るような気持ちになっていたのに。
そして、保育園は、毎年3月最終土曜日に卒園式をやってくれるのですが、予定していた保護者発案の謝恩会は中止。まぁ、小さなお店を貸切っての立食予定だったから、仕方ないかな。
みんながあつまる最後の機会だと思われるので、本当に残念。
小学校になってから、また機会を見つけて、っていうけど、絶対不参加になっちゃう人いるよねー。(もちろん、病欠含め)
卒園式も、まだまだ本当にやるかどうか、危うい様子ですけどね。園内から感染者が出れば、一発アウト、ですよね。早くやってしまってほしい、という気持ちもある。
卒園式参加者の少なさもあり、いつものような感動が得られるとは思えず。
卒園する子供たち以外、送り出してくれる子たちは、そこに、いない。一緒に遊んで過ごしてきたのにね。
うちの夫も、このウィルスにより、日本に遊びに来ることを断念しました。本当は、卒園式・入学式と1週間に2度もフライトする予定でしたけれど。
卒園児童は、感謝と決意のお手紙を読むはずなのですが、きっと、パパのことも登場するはず。娘にとっては「直接聞かせてあげられなくて残念だったね、、」としか、言えません。
出席する人は、常にマスクをつけること、に加え、子供は来てはいけない、というのも付け加わり、小学生の兄の参加をやめるように、言われました。
父も不在の彼女に、せめて兄だけでも見てあげられたら、という希望も、打ち砕かれました。
そこにいる、誰が悪いわけでもない、人類が立ち向かうべき災害が、彼女たちの楽しみを奪ってしまったわけだけど。母にとっても、大事なものを拾い損ねた気持ち。
しっかりした彼女の様子、みんなに見せてあげたかった。
息子にも見せて、2年前の自分を思い出させ、彼自身の成長も感じさせてあげたかった。
悔しいね。
ビデオカメラ持っていたら、みんなに拍手もしてあげられないので、急いでカメラ用の三脚を買おうと思います。
ママだけは、あなたの素敵な姿をこの目に焼き付けるんだ。
兄のような式の間じゅうの号泣はしないでね。