週の半ば、在宅勤務ゆえ、早々に夕食の準備をしていたわけです。
時刻は、5時過ぎ。
メニューは、「寄せ鍋」。
すみません、もう、野菜が食べられる最強メニューなので、疲れるとこれ。
震災のあと、卓上コンロを買っていたけど、子供が小さすぎてとてもじゃないけど危なくって、卓上コンロ自体をこれまで使っていなかったんですよね。
こどもたちの年齢ももう、申し分ないので、早速「鍋」をしてみました。
キッチンにいちいち立つ必要がなく、各自が、好きなものを都度、(熱々で)取れるって、サイコー。これからも、出番多くしよ、となりました。
ちなみに、このタイプ。薄くて、火力が強い!
が、この日は鍋に入れる「シメ」の麺を買い忘れました。
うちの子供達、雑炊にするとあまり食べなくなるので、大抵、シメは、うどんか、ラーメンにしています。
乾麺の買い置きもなし。マロニーちゃんも買ってない。
さすがに、おなか一杯には感じにくいかしら。
うーん。それでは、今から帰宅するであろう夫にLINEを。
この日の日中は、やたらと、息子の勉強指導について、LINEが来ていました。
夫、暇かよ?
17時40分。買い物依頼に対するメッセージに既読がつきました。
既読が付いたのみ。
以降、まったく音沙汰なし。
えー、私が買いに行くほうがいいかなー。
でもなー、いきなり「もう買った」というLINEが来る可能性もあるしなー。だいたい、今から子供を置いて買い物に行きたくないなー。
っていうか、君たち、さっさと宿題を終わらせて、お風呂に入ってー。
18時の時点でも、夫が、通常時間に帰宅すると思ってました。
が、18時50分、LINEが届きました。「遅くなります」。
は???
なんなのー。だったら、さっさと子供達をお風呂に入れて、ごはんにするべきだったー!
19時に、この仕打ちですか。
むかつくわー。
はらがたつわー。
この言葉は、子供の前では、言えないしなー。ちっ。
結局夫は、21時半、帰宅しました。
こどもたちが「どうして、パパ、遅いのー?」と尋ねると、
夫「急に、仕事が入ったからだよ。」
こども「どうして急に、しごとがはいるの?」
夫「しごとって、そういうものなんだよ」
はー、そうですかそうですか。
私にも、急に仕事が入るんですけどねぇ。
なぜ、わたしは家に帰ってくるんでしょうねぇ???
私が、メインで、夫はサブだから、「帰らなくてもだいじょうぶ」なんですよね。
結局、そういうところですよ。
でもって、「もう、夕食は食べてきた」とか言えちゃうんですよ。
それゆえ、私は、残業も「しない・できない」身分に下がり、給与がカットされたわけです。
へー。そうだよねー。
夫は、「帰宅前に急に入った」仕事をすることができ、メインの役割が「母」の私は、同僚にごめんなさいを繰り返し、帰宅時間にかかる仕事をやらずに、逃げるように帰宅するわけですよ。子供のいない時期に築き上げた信用もカチカチの氷山に作り上げたのに、いまや、すっかり溶けて、海水になって、そこに氷山があったことさえ誰も覚えちゃいないですよ。
おかげで、子供たちは、夕食に時間通りに食べることができ、快適な家の中で生きていられるんですよ。
夫は「俺は仕事するわけだし」と、えばるのでしょうが、家にいる大人である私が一人、どれほど体調不良でも、食事を作り、風呂の支度(まぁ、これはもう手伝い不要になったけど)をし、育児全般をしている私の役割というものを、今一度考えてもらいたいものですな。
わたしも、「きゅうに仕事でおそくなっちゃって」と、悪びれることなくつぶやいて、すでにパジャマのこどもたちと一緒に、寝てしまいたいものです。