こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

母、息子を洗脳しています。

ミュージカル映画との出会いは照れくささを知ってしまったところから

初ミュージカルは、小さいときに映画の「メリーポピンズ」(1964年)かな?なんだか、どこか、照れくさい。歌っている間に、どこ見ていたらよいのかわかんない、と思ってちょっと苦手意識を持ちました。

おっ。今年のクリスマスに、また、メリーポピンズが映画化されるのですね!楽しみ。

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少し大きくなって観た「マイフェアレディ」。素敵だなぁ!と思ったことはあるものの、うーんそれ以上ミュージカル映画を見たいとは思いませんでした。

なんとなく劇団四季を観に行ってみた

すっかり大人になってしまったあとのことです。母の友人が劇団四季が大好きで、チケットを会員資格で取ってくれるというので、どんなものか、と、「CATS」を母と二人で見に行くことになりました。ミュージカル見たことないし、でも高いけど、いいって言うし。ま、母がおごってくれるなら行ってみるか、って感じでした。

見終わったあと、それまでの私の心とは違っていました。全身を使って表現したくなる、踊りだしたくなる、そんな躍動感が消えません。急に目が覚めたら、熱に浮かされたように、ライオンキングなど含め、それはもう、止まりません。チケットを必死で取って、どんどん見に行くようになりました。

就職した先が、劇場に近かったこともあり、帰りがけに観劇してから帰る、という独身ならではの時間の使い方をしたり、毎月のように、同じ演目を時期をずらして何度も行っていたこともありました。もちろん、贔屓の俳優さんがでているときなど、、、、

お金に余裕があったんだなー。

「コーラスライン」「クレイジーフォーユー」「マンマ・ミーア!」「ウィキッド」「オペラ座の怪人」・・・。

もう少し早くに、劇団四季を見ていれば!と思うほどに、実力のあった俳優さん達の演技を見たかったという思いにかられ、旧盤のCDを漁った時代がありました。通勤時間、来る日も来る日もポータブルMDでミュージカル音楽を聞いていたあの頃、、、

さらに、帝国劇場での「レ・ミゼラブル」。これにも震えが来ました。(ただし、CD盤に、です)

 

その後の映画化。2012年の映画版は、映画館に2度も足を運んじゃいましたよ! 

レ・ミゼラブル [DVD]

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 余りにもCDをなんども聞きすぎて、今もすぐに、頭の中でCD再生ができます。ヒュー・ジャックマン、かっこよすぎる!

 

ついに発売された!

そして、先日、観たこちら。

 

DVD発売。どのエディションにしようか、迷いながらも、こちらを選択。

 発売初日に届きましたよ!

グレイテスト・ショーマン 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

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問題は、見るタイミング。 

し、しかし、我が家のチャンネル権はすでに息子が手に入れ、私には滅多にその順番は回ってこない、、、うっ。大人なのに。

そこへ、チャンスが訪れました。

娘のお弁当作りの早朝!

そうです、このタイミングに、見ればいいのです。たまに見やるだけでも十分です。

 

躍動感。改めて、蘇るの巻。

あ、ちなみにですが、ストーリー的には、いろいろ???はあります。

が、曲とダンスが最高なので、いいんです。ぶっちゃけ、ヒューの歌声が聞ければ。

 

鑑賞半ばにして、息子がやってくる

しかし、無常にも、早朝だというのに息子が起きてきました。

「ママ、何見てるの?」

えーと、ママが見たい映画だよ!

ノリのよいダンスシーンを見せる。

息子「・・・」

無言じゃないんです、目が釘付けになってます!

 

そうだそうだ。母のDNAには、既にミュージカルに毒された細胞が、息子の体になったはず。

ここで、すかさず「かっこいいよねー」と畳み掛ける母。

「そうだね!」と息子。

 

はい、息子の洗脳終わり。

その後も、「あの映画、またみたいなー」と言っています。

母の洗脳、恐るべし、ですよ。先日の「ピアノの森」といい、母の好きなものを伝え、このあと一緒に楽しもうと思います。