こども2人と3人暮らし

9歳男子と7歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

観劇してみた  「フェイクスピア」

このブログでは告白しましたが、 

すっかり高橋一生さんのファンになった今日この頃。

 

うぅ、彼の笑顔が見られるならば、ごはんは食べなくても生きていける ハズ。

たぶん。

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娘は、彼の出演するCMが始まると「ママ!テレビで、いっせいさん、出ているよ」と教えてくれるようになりました。

娘は先日失恋したので、一緒に彼をハート♡で見つめるようになる日も来るかもしれません。  

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さて、そんな私は、3月に彼が出演予定だと知り、チケットを入手して、待っていました!

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野田秀樹氏の演劇、生で見るなんて初めてです。

いや、演劇は、劇団四季以外、ほとんど観ていませんね。。。


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今回は、池袋芸術劇場にて、行われるわけで。

夫が帰国し、夜の自由時間を得た今がチャンス。

自由時間を得たといっても、コロナ禍。全く飲みにも行けない今日この頃。つまらないなー。せめて、このくらいの自由時間をもらってもいいよねぇ。。。

 

ということで、一応「自由な時間を頂きたいと思います」ということで了解を得ました。

 

やったー。

 

それが、先日のこと。

 

観劇の感想ですが、、、

高橋一生さんを、生で見られるその、幸せをひしひしと。

でも、脚本の内容に気が付くと、心が苦しくなりました。

あの、大事故を、題材にしていたからです。

 

正直言って、途中、あの「声」を「言葉」を、演劇に取り入れられて、いいのだろうか、とさえ思いました。

事実、脚本の評価について、賛否分かれるだろうと思いますが。

でも、でも。

 

演劇、ってそういうものだった。

心に刺さるのは、そうした「声」だから。

そうした「生きざま」を、フィクションを交えて、ドラマにしているのだった。

 

緊急事態宣言下において、舞台芸術への社会的評価の低さが、問題となったのも、つい最近のこと。私が訪れたこの日も、満席だったと思います。

このご時世に、この距離で他人と2時間5分という時間を共有することの不安もないわけではありません。


でも、やっぱり、私は、あの舞台を見て、心を激しく揺さぶられています。

観終わって1日以上たっても、いまだ動揺しているのです。

心が、ぞわぞわしています。

 

舞台で橋爪功さんのお芝居を観られたことも、よかった。80歳になろうとしていたとは、驚きですが。

 

高橋一生さんだけではなく、出演したすべての俳優さんたちの動きが、セリフが、思いだされます。

TVのドラマでは、セリフが聞き取りづらいなんてことはないけれど、俳優さんたちの声が、劇場の空気をあらゆる色に染め上げ、その空間をともに感じ、同じ空気を吸う観客の息遣いが感じられる。

 

あの事故のことだとわかってからは、私の視界は幾度となくぼやけ、マスクが濡れていることを気にしなくてはなりませんでした。

最後まで必死に操縦していたパイロットの方々。突然ふりかかった災難に、搭乗していた人たちの不安は、いかばかりだったろうかと。

残してしまうことになる家族への思い。この、「声」こそが、 登場人物たちが求めていた最後の「言の葉」。

 

その、劇場にひびく声を聴きながら、コロナ禍で、一見、口を封じられた現代の私たちの姿。「会話を控えてください」と繰り返される日常で、観るこの舞台は、私の心を強く揺さぶり、ともすれば感情をあふれだしそうな自分の心を見つめる、きっかけとなりました。

 

なんだか、感情が乱れた文章で、まとまりがなくて申し訳ありません。

読んでくださって、ありがとうございます。

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感動の御礼に、やはり、パンフレットも買ってみた。