こども2人と3人暮らし

11歳男子と9歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

世界が、近くなってる

息子の、世界中の人と話がしたい、にそんな野望を持つ彼の未来が眩しすぎ、そうは言ってもねぇ、、すぐに現実を見ることになるよ、と思っていましたが。

世界は、息子にも近づいてきています。

 

息子のクラスに、転校生が入ってきたそうです。この時期に?と思ったら、海外在住の方があちらのサマーバケーション中、日本滞在時、日本の学校に行かせるスタイルが認められているのですね。息子のクラスに入った子はカナダに住んでいるそうです。

既に、英・仏・日本語を喋れるらしいです。7歳にして、トリリンガルの道を進んでる!(どうやら、パパは日本人ではない様子)

羨ましいなー。私もそんな子供時代を過ごしたかった。

 

息子のクラスにはほかに、日本語を理解していないイスラム系の両親がいる少年もいて、息子には刺激のある環境です。彼は、給食は食べず、毎日お弁当持参だとか。そうだよねぇ。食材的に無理だよねぇ、と思ったところで、そもそも、普段の食事もどうしているのか、気になりましたけど。

一度一家で歩いているところを自転車で追い抜かすことになったのですが、お母様は「ヒジャブ」(頭に被る布)を巻いていらっしゃいました。いろいろお話したかったのですが、英語は話せるパパに、息子の関係性をひねり出そうとした私。「They are same class」(笑)。小学生レベルの英語能力を暴露。き、気持ちはあるんだよ。ママも英語を学びたい。

その後、「オナマエハナンデスカ?」と聞かれた・・・

 

イスラムの戒律、いろいろありそうですが、小学校生活はどうなのでしょうか。日本語をまったく解していない状況で、地元の小学校に入れてしまうなんて、なかなかすごいことだと思いますが、こちらのお子さんは、結構ひょうきんなキャラクターだそうです。息子と通学路が一緒になることもあり、タイミングが合えば、息子は彼と一緒に登校しているようです。

そういう、自覚のない国際交流が、世界を平和にするんだよ。

がんばれ!

 

間もなく、七夕ですね。

小学校の保護者会に行ったら、「ワールドカップにでられますように」と書いていた息子。「世界」がわかってない息子、いい感じです!

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