通っている小学校では、毎年、担任も、クラス編成も総入れ替え制です。
まれに、2年続けて同じ先生になること「が」あるかも、というレベル。
2年ごとの区切りをみても、持ち上がる先生はいるかどうか、というレベル。
せめて、奇数学年から偶数学年への持ち上がりに1人くらいは、前年の先生が持ち上がったほうがいいと思っていましたが、娘:1年→2年、息子:3年→4年にも持ち上がった先生はいませんでした。
3,4年は、他の学年に比べると落ち着いていると思われるため、比較的放置され気味ですよね。。 息子のような、ちょっと手のかかるタイプには、ベテランの男性がいいなぁ、と思っていたのに。残念。
何より残念だったのは、息子が2年時に、娘の1年時に、と我が家で2年連続お世話になった先生が転任してしまったのは、「超超ショック」。
立ち直れないほど、ではないにせよ、まったく予想していなかったので、衝撃でした。
娘も、非常に慕っており、「2年生でも〇〇先生がいいな」と公言していたので、先生のことを大好きな様子。
「怒るとすごく怖いけど、すっごく楽しい。」
そう、それが最高の先生だよね。
自由に、やらせてくれる一方で、しっかりルールは守らせていました。
息子の担任だった時に、個人面談で「何かやらかすのではないかと、心配でならない」と率直な気持ちを打ち明けると、「ぼくは、よほどのことがなければ、ご家庭に連絡なんかしませんよ」とおっしゃっていただいたので、安心して、お任せができました。
結局、連絡をいただくことなく、息子の担任終了。これも、コロナのせいで、1カ月減ってしまったし。
息子は、かな~り、しぼられていた様子でしたが、さばさばとした対応の方だったので、根に持つこともなく、こちらも慕っていました。
先生からは、息子について、こう教えてくれました。「彼は、僕に怒られて、自分のやってしまったことがどこがどう悪かったのか、反省して、すぐに謝れるのですよ。彼の素直な心は、本当に素晴らしいですね。」
また、ある時は、上の学年とのトラブルになったときに、「自分からは手を出さなかったんだな。えらい。成長したね。」と褒めてくださいました。
息子は、自分をきちんと評価してくれた先生を忘れないでしょう。
あぁ、、、せめて、学年内にいてくれたら、という(私の)希望どころか、転任という形で完全に切れてしまった。
いや、娘よりも、私のほうがショックだったかも。あの先生に、また受け持って頂きたかった。
娘には、離任式に渡すお手紙書いたら?と伝えていましたが、学年全体で先生に手紙を書く時間があったそうで、手紙を書いたよ、と教えてくれました。
なんて書いたの?と尋ねると、「とっても大好きでした。大学生になったときに、また、会いたいです。」だそうです。
大学行き、が決定した瞬間(笑)。
離任式当日は、娘は直接話すことが出来なかったと嘆いていた娘。
一方で、離任式後、空き時間に息子の学年の体育を見学してくださったそうで、息子は隙を狙って、直接話をしたそうです。
何を話したの?と聞いたら、「僕は先生のクラスになって、本当に良かったです。先生のことは忘れません。妹もお世話になりました」。
ポイントは、しっかり押さえる息子。
えらいぞ。
娘には、これからも、年賀状を出すように指導しようかと思います。