毎年11月に保育園の運動会があります。
ちょっと寒い時期に突入していますが、体育館でやるので、
底冷えさえなければ、OKです。
まして、小さい子がいないので、床で座ったりしませんからね!
今年は1人のみ撮影すればよいので、楽々~。
夫は、帰国のタイミングが合わず、見ることはできませんでした。
へっへ~。
もう、シングル家庭にしか見えない。
小学校の登校日だったため、見学したかった兄は不満げ。
しょうがないよー。小学生は、学校に行くことが義務です。
運動会を悠然と見つめることができる自分に感動
年中の娘ですが、基本的に話は聞くし、悪いこともしないし、
「THE 女子」で、過ごしているようなので、
まったく、手がかかりません。
あー、息子のときは、大変だったなー!!!
そして、こちら(=手のかからない)側のサイドにいられる気楽さときたら。
やんちゃに走り回る子供たちを見て、
「〇〇くん、元気だねー」なんてつぶやける。
私は、真面目な5歳女子を見つめていればよいだけ。
余裕だな、わたし。
いかに、これまで自分が息子のことで気が重かったのか、わかるわー。
メイン競技はリレー!
3,4,5歳は全員で紅白に分かれて、リレーです。
3歳の子供たちを最初に走らせる予定でしたが、、
最初から頑として走らない!という子、
泣きながら走る子、
コースアウトする子たちにより、
リレー成立が危ぶまれる始末。
どうにかバトンを渡し、4,5歳児につなぎ、走り始めたものの、
すでに一方のチームは1人分の遅れ。
リレーに燃えチームの勝利を望んでいた子達は、悔し泣き。
その輪はどんどん広がって、ついには半数以上、大泣きの子供たち。
負けたチームにいた娘は、表情を変えなかったものの、
憮然とした表情。
号泣する子供たちを前に、先生たちは、4,5歳児のみ、で
再度レースをすることを提案してくれました。
まぁ、これが正解かはわかりませんが。(特に、3歳児を持つ親にとって)
けれど、そのチャンスも虚しく、娘のチームは、わずかに破れてしまいました。
ついに、負けたチームの年中の子供たちのほとんど全員が泣き出しました。
さすがに、年長さんは、ぽろぽろと涙を流す子がいるのみ。
娘も、天を仰いで泣いてます。
悔し泣きをできるようになった子供たちの成長に、うるっ、ときました。
でもさー、負けたことで、人目をはばからずに泣く、って
なかなかできることじゃないよねー。
大きくなったら、尚の事。
こっそり、ビデオを撮っちゃいました。
ごめんよー。
だって、これも大事な成長の一(いち)ページ。
がんばったね。
それにしても、娘の走り方が、女子の走り方ではなく、
しっかりとした走りっぷりになっており、
これは将来期待できる、と親として、安心したのでした。
来年はきっと、「〇〇ちゃんは、早いね」ってみんな、言ってくれると思うんだ。
来年は、おうちでも走る練習をしようね。