息子にメンコがブームが訪れていますが、、、
メンコ、めんどくさいな、と思い知らされた母です。
メンコは、学童で流行っているようで、
夏前にも一度、メンコ大会があったように記憶しています。
そのときもメンコ制作はしていたものの、大会へのやる気はほとんどありませんでした。
が、学童生活も8ヶ月となり、すっかり学童での生活を満喫している息子。
ある朝、突然「あ、牛乳パック2つちょうだい」と言い出しました。
「今日、学童に持って行くの。で、メンコ作るんだ!」
おいおい、牛乳の空パックは常にストックされているわけではないんだよ、
もっと事前に言ってもらわないと!
しかし、偶然にも、そのときは飲むヨーグルトの空パックもあり、
息子は喜々として、持って行きました。
学童でのメンコ大会は、学童で制作したメンコのみ、使用が可能です。
学童のゴム印が押され、検品済みのメンコ、というわけです。
これで、重りをつけたり、素材を変更することはできないわけで、
メンコの条件が一緒になります。
・・・そこまで、しなくちゃならないのね(笑)。
「メンコ大会だから練習しなくちゃ~」と言って、練習に余念がありませんでした。
予選に勝ち抜いてしまった息子
帰ってくると、「今日、僕、勝ったんだ!決勝戦に出るよ!」
えーと。
明日は、民間学童の日ですけれど。
「民間学童のお迎えが来るから、明日のメンコ大会には出られないよ。」
しかし、「やだ~絶対出る~」と涙を流して訴える始末。
民間学童はお金を払って行っているのであって、
メンコ大会を理由に行きたくないのなら、
もう、民間学童はやめてもらいたい、と話しました。
民間学童もお気に入りの息子、
「やめたくない!」とさらに号泣。まじか。。。
わかったよ、そこまで思い入れが強いなら、方法を考えるよ。
・・・偶然にも、その決勝戦の日が保護者会に合わせた
娘の病院の診察予約が入っていたため、息子の帰宅予定時に在宅できません。
だからこそ、遅くなっても預かりのある民間学童にいて欲しかったので、急遽、母が駆け回り、保護者会を終えた母が、メンコ大会を終えたはずの息子を改めて民間学童に連れて行くことにしました。
たかがメンコのために何やっているんだか。
決勝戦は、いつ?
保護者会を終え、急いで息子を迎えに行くと、
「今日は、メンコ大会じゃなかったんだよね~」という息子。
なんですって!
「ママが、おたより見てなかったせいじゃん!」
はぁ????
「メンコ大会の決勝戦がいつか」なんて、
スケジュール管理する気なんか、ないから。
私の、この調整も、すべて水の泡。
いや、待てよ、そうなると、、、、別日程で、同じことがあるわけですな。
民間学童を休ませてまでやらせなきゃいけないメンコ大会ってなんなのよー。
はー、ほんと、ため息。
男子の考え、恐るべし。
そして、やっぱり、「決勝戦は、〇日になったからねー」とはしゃぐ息子を
止める気力を失ったので、
せめて、彼の気持ちを利用してやろう、と
「お手伝いをし、妹に意地悪をせず、
宿題をしっかりやったら、出場してもよい」と言い渡すことにしました。
もちろん、、、息子はそれらの条件をやり遂げましたとも。。
メンコのちから、恐るべし。
そして、メンコ大会の決勝戦の結果、、、
6位だったらしいです。
ん?なんだか、微妙(笑)。
一応、賞状をもらって帰ってきました。
なににせよ、終わってよかった。
ちなみに、彼らは、メンコをお互いに取り合う、というルールはありません。