新型コロナウィルスのせいで、休校となり、2週間が終わりました。
春休みまでの、折り返し地点には行ったよね!
・・・春休みも、長いけどね。
春休みであれば、学童は8時過ぎから入室できるのですが、今回の休校の場合は、9時半過ぎからの入室。
うーん。
学童に行かせる日は、ちょっと、出勤時間より遅れちゃうんだよなー、ということで、一応、恐縮しながら1時間ちょっと遅刻して出勤しております。
恐縮するのにも慣れてしまい、お弁当作りのために早起きすることもなくなるっていう、、、
しかーし。
息子には、こんな日常じゃ、刺激が少なすぎるんですよー。
そりゃ、1か月も前倒しの春休みじゃね。
学童でみんなで何かやるようなイベントも全部中止。頼みの綱は、学童を手伝ってくれる支援員さんがサッカーしてくれること、らしいし。
今後の春休みイベントもなくなってしまう気がするし。週末どこへも出かけられないし。
そして、ふと思いつきました。
それは、、子連れ出勤。
休校になった当初は、都心へ向かう通勤電車に子供を乗車させる??
リスク高すぎじゃない?と思っていましたが、毎日リスク高めの通勤電車に母は乗っているし、、、もう、いいよ。
息子の「ヒマヒマ」攻撃(=口撃)につかれた、というのもあり、子連れ出勤断行、です。
職場のボスに理解があることもあり、いっちょ、行ってみるか~、ということで、前日に一応打診してみました。
「あのー、小学生の息子を連れてきてもよろしいでしょうか。」
ボス「いいよ」
はやっ。
「社会科見学的な感じで、母が働いている様子を見せてみようかと。。。」
ボス「いいよ。」
ということで、一応時差出勤で座れる時間帯を選び、マスクをさせ、、、いざ、出陣。
そこで思ったこと。
息子が、私と離れた席に座っているというのに、足をぶらぶらさせることもなく、リュックを前に抱え、ぼーっと、しているだけ、ということ。
暇だから、なにか無い?と尋ねることもなく、口さみしいから、とおやつをねだることもなく。
ひとり、母から離れて座っている!!!
ママ、これだけで泣いちゃいそう(笑)。
成長したなー。
そもそも、息子と夏休みの旅行に連れ出そうものなら、手になにかおもちゃを握らせ、お菓子を見せ、黙っていることが出来たら、「〇〇ができるからね!」というニンジンをぶら下げることに神経を使っていたのに。
気が付いたら、なにもなく、人に迷惑かけないよう、ぴっちりその座り位置を調整しながら座席に一人座って移動できるなんて、あの当時の私に教えてあげたい。
いや、小2ですから、当然か。
いや、でも、我が家の、小2はね、、、いろいろあれだったんで。
そんな感慨に浸りつつ、片道30分ちょっとの電車移動を終え、一緒に職場へ。
さぁて、ちゃんと挨拶できるかな。
「僕の名前は、〇〇です。いつも、お母さんがお世話になっています。今日は、一日よろしくお願いします。」
はい!よく、言えました!
ちょっと、もじもじとして、小さな声になっちゃったけどね。少し恥ずかしかったのに、頑張った。
これを、ボスを始めとする、10人以上に繰り返しただろうか。
時折、息子なりのアドリブが入り、「どうぞ、お見知りおきを。」とか、言い出すものだから笑っちゃったけど。
職場を一通り、見て回り、その後は、母のデスクの横で、大人しく勉強、、、とはいかず、本を読んだり、漫画を見たり。
いま、こんな雑誌も出ているですよね。
ちょうどよい、お供となりました。
お昼休みには、ママおすすめのラーメン屋さんへ行き、おすすめのアイスクリームさんで、イチゴのアイスを食べ、満足して午後を迎え、ipadなどでも、勉強?しつつ、遊んですごしました。
息子もお気に入りのシンクシンクですが、いま、休校中の子供たちに向け、3月の間は有料プログラムも、無償提供中です。
5時までの勤務を終え、ボスに挨拶をして帰ろうとすると、「またおいで」と言われた息子。「また、来まーす」と答えてました。
調子に乗ったな。
でも、帰りの電車で、乗ってすぐに爆睡していました。
え???息子なりに、ちょっと、緊張していたのかな?
息子に、母の職場を訪れた感想を尋ねると、、、
「ぼく、ママの職場に行ってよかったよ!」
なにが?
「みんな優しくて、親切な人ばかりでさ、そんな人たちとママは一緒に働いているんだ、ってわかって、安心したよ!」
上から目線なのね。
でも、ママのお仕事でねー、と話したときに、「あの机で、あんな景色が見えるところ」、ってわかって、働く母の図が想像できるのって、違うよね。
母が、何度か、同僚から相談を持ち掛けられ、指示をしていると、
「なんか、ママが仕切ってるみたいだよ。」と横から口を挟んで言ってましたけれども。
そ、そういう場面もあるかな?(笑)