こどもたちとだけ暮らしていて、何が苦しいって、苦しさを苦しい、と口に出すこともできない、ってこと。
ま、夫と暮らしていても口には出さないでしょうが。
いや、もっと、荒んだ態度をとってしまうかも。
でも。
子供たちには、心配させるわけにも行かないので、苦しさを出したらいけないのですよ。
まだ小学生ですから。
ま、小学生でなかったならば、不安の叫びを出しても、気づかれないかも。
更に言うと、子供にお金を渡して、「何でも好きなものをお食べ」とも言えない年齢なわけですよ。
っていうか、親が付いていない状況で、買い物もさせられない。
そもそも、いまは、お店には、「代表者だけで、買い物を」。
代表者ってなんやねん。
我が家は、しっかりした部分も持ち合わせた小3男子がいますからね。留守番させられますけれど。
息子は、いろんな意味で心配な部分もありますが、こういうことは、かなり「頼りになる子」なんですよ。
とはいえ、2年前の小1のときだったら留守番させられませんってば。
親が一人しかいない状況、かつ、学童も「極力利用を控えろ」と言い出す今年。
毎日持参する出席ノートにも「なるべく来ないでほしいし、それでも来るなら予定を書いておけ」という趣旨が書かれるようになりました。
それにしたって、子供を連れて行かなきゃならない人だって多いと思うんですよね。
そんな人はどうやって、買い物をしたらよいのでしょうか。
スーパーでいろいろなものを触ってほしくないし、触られたら嫌だな、と思われることを考えれば、こっちだって連れて行きたくないですよ、と思いますが、留守番むーりー、ってありますよね。
小学生にもなれば、留守番できるんじゃない?は、まったく子育てしたことのない人間の考えです。
まぁ、私も15年前なら、「え?できないの?」と思ったかもしれないけど。
いまどき、都心じゃ、低学年の子供がひとりでお使い、とかさせられないんですよ。違う意味で。
だから、焼きそばや、冷やし中華、ラーメン、うどんが冷蔵庫の常備品となりました。
たまにはできた、ママ友を集めたおうちでの遊びもできなくなった今。
愚痴も吐けず、疲れても助けを求めることもできません。
ほんと、「わー」って叫びたいんだ。
叫んでも変わらないだろうけどさ。吐き出したい。
だけど。
枕に顔をうずめても、叫ぶことはできません。してはならない。
子供たちに気づかれるから。
何事にも気力がないので仕方なく、ハッピーセットを買ってみたり、オーブンで焼くだけのピザを買い置きして、罪悪感とともにテーブルに並べるんですよ。
ごめんね。
でも、冷凍チャーハンを薄焼き卵で包んでオムライスにして、ケチャップでお絵かきしていいよ、と言うだけで、「おいしいね」と娘に笑顔で言われちゃう。
さらに増幅する罪悪感。
でも、これでも、ママは頑張っているんだ。
不安を声に出さずに、生きるために。